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馬鹿みたいに、俺は何度も何度も強請った。 緑も、KENNも、俺に応えてくれて優しかった。 シーツを掴んで快楽を逃れようとすると、その手を握ってくれた。 緑の高ぶったものを、舌で下から上へ掬い上げるように舌で舐めて、口に咥えて垂れてくる先走りを啜った。 ぴちゃぴちゃと音を立てて、先走りを舌で弄るとバッキバキに硬くなっていくのが分かった。 けれど、二人の指でひくひくとはしたなく開かされて、中を何度もローションでぐちょぐちょにされたあとに、押し込まれた熱はKENNのものだった。 「ああっいっ、ガンガン、穿つな」 「あ? 気持ちいいだろ。あんたのここ、何回吐き出してんだよ」 伸ばされた手が、ぎゅっと握ったおれのちんこから、また搾り取ろうと付け根から先端へ強く擦られた。 放った精液で濡れたそれは、水音とともにいやらしく再び硬くなっていった。 首を絞められていないセックスでのKENNの熱は、裂けてしまいそうなほど大きくて熱くて、思考なんてぶっ壊されていく。 「――太陽、お口が止まってますよ」 「ふ、ふぁ、んん――っ」 喉の奥まで押し込められて、息ができなくて苦しくなる。 青臭い液体が舌に垂れると、必死で呑み込んで空気の道を探した。 イく瞬間に、外された目隠しが、俺の心まで丸裸にしていった。 乱れて、よがった俺が露わになって二人は俺を受け止めてくれた。 もう、三人でもいいんじゃねーかと思わず笑ってしまった。 馬鹿で、口だけで、本当は弱い俺に、二人とも傍に居てくれたら俺は満たされるんじゃねーのかと。 自分勝手な夢に溺れて朝を迎えていく。

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