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溺愛×未来 十五
「駄目です。だめ!」
「なんで? 朝登くんはよくしてくれるし」
上目使いで、恥じらいながら言われ言葉が詰まる。
俺は、涼さんが可愛い反応してくれるし、足を開くのを恥ずかしがってるのが堪らないのでしているだけ。
してほしくないと言えばウソになるけど無理にさせるものでもないし。
いや、でもしたいって言っているし。
「じゃあ、ちょっとシャワーを」
「いい。俺、朝登くんの匂いが好きだし」
下着を脱がそうとする涼さんに抵抗していると、下着越しに舐められた。
下から上へと舐められる感覚に、背中がぞわぞわする。
「――朝登くん、いいでしょ?」
ペロペロと舐められて、反応して固くなっていくのが分かった。
「く。わ、分かりました」
くそう。涼さんはボーイズ漫画の読みすぎた。今すぐ俺が編集担当になって、受けはマグロしかいない漫画しか描かせない。
下着が下ろされると、既に半立ちになっていたが涼さんは恐る恐る舐めだした。
ペロペロと先端を舐めだし、口の中に入れて大きく上下に動かす。
「……」
やばい。やばい、やばいやばいやばい。
全く気持ちよくないけど、下手すぎて初々しすぎて可愛い。
女性にしてもらった時の方が、もっと感じられたけれど、それは言わないほうがいいだろう。
「……朝登くん、どう?」
「めちゃくちゃ最高です!」
慣れてない、たどたどしい感じが、くそ最高です。
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