「ふっ麻宮さんの、味見させてくださいよ…。堪んない。」 布越しに、俺の唾液と麻宮さんの先走り汁でブリーフはどんどんぐっしょり濡れてくる。 「立派なモノ持ってるよね、こんなの挿れたら、切れて血まみれになりそうだよ。」 俺のむき出しの股間を、柔らかく薄い生地の黒靴下を履いたまま擦りながら、麻宮さんは恐怖を口する。 この、状況だけでも軽くイきそうなんだけど、直接麻宮さんのも舐めたいし、早く中を堪能したい。 「大丈夫、優しくしますから…。」 「嬉しくて涙が出そうだよ…本当にするんだね。じゃあ、さっさと済ませなよ。」 麻宮さんは嫌そうな声で、やけっぱちに寝室へ案内した。 「麻宮さん、名前で呼んでいい？」 首や脇に舌を這わせると、好きに呼べと諦めたように大の字になっている。 ジムで鍛えた身体は細く締まっていて筋肉質な身体がむしろそそる。 乳首をくねくね捏ねると、女じゃねぇんだから、感じるかバカと言うけど、喘ぎを堪えるように口元を抑える。 普段、何者にも動じずに、柔らかな笑顔でピンチすら「よぅ。楽しめ、楽しめ。」と言いながら任せてくれる上司は居なくて、俺の愛撫に感じまいとしてるのが嗜虐心を煽る。 麻宮さんのモノを口で扱きながら穴を解す。 「蒼甫の蕾はもう俺の指3本咥え込んでます…ほらっ」 見つけた前立腺を擦ってあげると感じるのか、指を噛んで堪えている。背中も反らして、その度にきゅうきゅう締めつけられると、一刻も早くこの蜜壺に入りたい。 「痛いの本当、苦手なんだよぉ…」 弱音を吐きながらも観念したのか、俺の前で足をあげ腰を浮かせる。 枕を噛ませて膝裏を掴み、少しずつ猛った肉棒を挿れると入り口は本当に狭い。 「かはっ…くぅ…」 生理的な涙を出す麻宮さんが可愛くてキスをしながら根元まで肉棒を貫くと暫くそのままで待った。 少しずつ律動をしていくと襞が絡みついて、信じられないくらい柔らかい。 「あー、すっげ気持ちいい…」 すると、ぎゅうっと強く締めつけられるような感覚が俺を襲った。 「蒼甫も、いいんですか…？」 「くっそういうこと言うな、バカ。」 「…声、聞かせてよ。蒼甫…。」 噛んでる指を取って、下から一気に奥へ抉ると、ぶわっと鳥肌を立たせて今まで見た事ない麻宮さんの紅潮したいやらしい顔を味わうようにグラインドしたり、浅く、深く、奥まで… 「はぁ、はぁっ…んっもう、出せ…、賢斗のなら、全部ここで飲み干してやるっ、から…」 ガクガク揺らされながらも、そんな事言うから、あっという間に絶頂を迎えた。