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第6話
俺のものとは明らかに違う大きさと色。俺みたいにオナニーを日課としていないであろう、清楚な肌色に薄ピンク。大きさは主張を躊躇っているかのように慎ましやかな小振りでお上品なサイズ。俺の下生えが黒々とした密林だとすれば、かなちゃんのはまるで……花畑が広がる草原のようだ。
「け、啓太っ!」
かなちゃんの声とともに、その草原がかなちゃんの手で覆われた。
「鼻血!ぎゃあっ、ベッドに垂れた!」
「え……あ、おわっ」
いつの間にか俺の鼻から血が滴り落ちている。かなちゃんの寝ていたシーツにポタポタと赤い染みを作った。
かなちゃんは俺にズボンもパンツもはぎ取られた事をすっかり忘れているのか、それとも俺に見られていることを全く気にしていないのか……恐らく後者だと思うけど、局部を隠していた手をオープンにし白いマシュマロのような小尻をぷりぷりさせてベッドサイドにあるティッシュボックスへ手を伸ばした。
「ほら、早く拭いて!啓太大丈夫か?」
かなちゃんがティッシュを数枚シュッと抜き取り俺の顔に突き付ける。
「あ……うん……」
面目ない……。この鼻血は一体何なんだろう。かなちゃんの下半身を見て興奮したのが原因か?
まさか……。そんな筈……。
鼻にティッシュを突っ込んで、ちらりとかなちゃんへ目をやった。
「……はぅっっっ!!!」
「啓太?」
かなちゃんは下だけ剥き出しで四つん這いになって俺を上目遣いで見詰めていた。うるっとした大きな目が、艶やかなぷくんとした唇が、こっちを見てる……!
今まで見てきた数多のグラビアアイドルよりも明らかにエロいんですけど、どういうことですか!!!!!!
心臓が祭りですか?と言わんばかりに、どっくんどっくん大きく音を立てて波打つ。
し……、死ぬ……!
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