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第68話

天使で小悪魔で、やらしい子猫。 女の子みたいに華奢なわけでもないし、もちろん胸はぺったんこ。 足の付け根には、俺と同じ、ちゃんと男の証だってついているというのに、俺のエロ魂に火を点けて、メラメラと火柱を燃え上げさせる。 「ん……ん……」 鼻から漏れる甘えるような可愛い声。そういえば、ちんこ扱いただけでもあんあん可愛く喘いでたなぁ。 もっと、もっと、気持ちよくなったら、どんな風に乱れるの?かなちゃん? 甘いキスを受けているだけで、俺の息子は直立し、息子の収納先を想像して先走りの汁が漏れる。 気持ちが繋がった今、かなちゃんとセックスしたい。 白くてぷるんとした可愛いお尻で俺の気持ちを受けとめて欲しい。 妄想だけでパンツの中はぱんぱんぐしょぐしょだ。 キスに夢中になっているかなちゃんの頬から手を外して、左手を薄い背中へそっと回し、右手の指先でかなちゃんの内腿をつうっと撫でた。 「んぅっ……!」 途端にぴくんとかなちゃんの肩が跳ねる。 可愛い。 そのまま何度も内腿に指先を往復させて、ぴくぴくと揺れるかなちゃんの反応を楽しんだ。 少しの間、かなちゃんは体を捩って刺激に耐えていたけれど、俺の手が股間を掠めたその時、かなちゃんは瞳をいやらしく潤ませてキスを中断した。 「んっ、啓太っ、……そこ」 「なに?かなちゃん……。触って欲しいの?」 「……ん」 真っ赤に頬を染めて、瞳を潤ませて、赤身を帯びた唇をぽってりさせて。 かなちゃんは一生懸命、全身で俺を誘ってる。 そんなひたむきなかなちゃんの願いをかなえてあげたいし、俺のジュニアもそろそろパンツから解放してやりたい。 けど、けど……! 言わせたいんだよ。エッチな言葉を……!!! 何度でもエッチな言葉を言わせて、困らせて、泣かせて、最後は泣きながらお強請りさせて、もっともっとっておかわりまでさせたい!!! 「コホンッ、どこを触って欲しいの?」 咳払いをしてにやけそうになる口元をむいっと絞り、無駄に顔面をキリッとさせた。 かなちゃんの俺を見つめる瞳がとろけてるのがわかる。 縋って、もっと縋ってかなちゃん。 縋って甘えて、乱れてみせて……! 「けえた……わかってるくせに、いじわるっ……」 「言わなきゃわかんないよ」 「い、言わなくても、……見て」 ん……? かなちゃんがおもむろに穿いていたチノパンのファスナーを下す。 え……? 俺の目の前、ベッドの上で膝立ちになると、ぐいっと下着ごとパンツを下げた。 同時にふるんっと、白色ピンクの美チンが、頭をもたげてゆらゆらとやらしく揺れながら姿を現した。

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