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第10話
優里からココアを手渡され一口飲む莉羽。
しかしここの家はオシャレだ。
辺りを見渡してみて思ったが、うちは質素と言うか広い家なのに生活感丸出しだ。
莉羽も父もそう言うセンスが無いとよく言われる。
見た目に重きを置くとどうしてもそうなるのだ。
ここはどうも使い勝手が悪そうだと莉羽は言い訳がましい事を思ったのだった。
それから優里と雑談したりして楽しく過ごしていたのだが、なんだか体が熱くなってきた……
さっきはそうでも無かったのに。
それに………
「莉羽、どうかしたの?」
「え?い、いや………」
優里は何とも無さそうだから自分だけ?
気付かれたくない……
「そ、そろそろ俺帰ろっかな。」
「なんで?まだいいじゃん。」
「え、でも………」
すると優里が莉羽の腕を掴み引き寄せると唇に口付けた。
「な、何……」
「ここ、ほんとはキツいでしょ。」
徐に優里が莉羽の下半身に手を伸ばした。
「はっ……ゆう…り……?」
「ごめん……ちょっとね。
ココアに媚薬入れちゃったんだ~」
「は?」
こいつなんて言いやがった!?
媚薬、聞いたことはあったが実際に見たことはないしまさか自分が使われるなんて思ってもみなかった。
「な…んで………」
「だって莉羽そうでもしないとさせてくれなさそうだし?
昴には先超されたくない。」
そう言って莉羽のソコをぎゅっと握った。
その拍子に莉羽のズボンにシミが出来た。
「あらら~こんなになっちゃって。
じゃあもういいよね?」
そして優里は莉羽の服を脱がし自らの服も脱ぎ捨てた。
「ゆう……り……」
「ごめん、でも優しくするから
ちょっとだけお願い。」
そう言って純真無垢なその首筋をつぅっと舐める。
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