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第36話
優里が風呂から上がると莉羽は既にスースーと寝息を立てながら眠っていた。
しかし何か嫌な夢でも見ているようで眉間に皺が寄って時折辛そうな寝息を漏らす。
こう言う場合起こしてあげた方がいいかと思うが、元々ヤるつもりだったから寝ているなら寝ているで構わないから気を楽にしてやろうと莉羽の服を脱がし自らも裸になって寝ている莉羽を犯した。
寝ていても甘い吐息を漏らし感じている様子で凄くエロい。
だけど流石にこれだけされると目を覚ました。
「ゆ……り……」
目を覚ました莉羽は何かに怯えたように優里に抱きついてきた。
やはり嫌な夢を見ていたらしい
莉羽がメチャクチャに抱いてと言うからその通りにしてやった。
そうすることで不安を取り除けるのならいくらでも抱いてやる。
次の日目が覚めると莉羽が自分の胸にすっぽりと体を収めて寝ている。
どうしよう可愛すぎてまた犯したいなんて思った。
すると莉羽はもぞもぞと動いて目を覚ました。
「ん……」
「あ、起きた?」
「うん………」
心なしか元気がない。
「ねぇ、何か悩みでもあんなら俺に言ってもいいよ。
それで心が軽くなるかもしんないしさ!!」
すると莉羽が口を開いた。
「たまに一真さんが怖くなる。
俺のことどう思ってんのかって。」
莉羽は過去の経験から父親の恋人にトラウマを抱いている様子だった。
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