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第41話

と言うことで日焼け止めは自分で塗ると優里はチェッと若干不貞腐れる。 そんなことはどうでもいいと莉羽はさっさと海へ向かう。 「海!!」 莉羽は海へと駆け出しバシャンとダイブしたはいいがそこで気付いた事がある。 そう、………泳げないのだ…… 「た、助けて………」 「「「莉羽!!」」」 そして三人に救助される羽目になるのだった。 「ぷははははは‼」 「優里さん笑い過ぎですって。」 そして3人に助けられた後、昴が莉羽のためにと浮き輪を持ってきたのだが。 「莉羽……可愛すぎる……はははは。」 「……………しかたねぇじゃん。 泳いだのなんて小学生以来だし。」 優里が浮き輪を嵌めた莉羽に爆笑している。 「てか……今頃泳げないのに気づくとか…… ぷははははは…あはははは。」 「いい加減煩い。」 「うぎゅっ……」 いつまでも爆笑してる優里に昴の鉄拳が優里の脳天に直撃した。 「まぁ莉羽のカナヅチはどうでもいいとして俺、サーフィンしたいんスけど昴さんどうッスか?」 「ああそうだな。」 「え、何?二人ともサーフィンできるの?」 「まぁ俺は多少な。 昴さんは結構やってたんでしょう?」 「以前な、最近は全くしてない。」 「スゲー!!俺もやりたい!!」 と言うことで四人で近くでサーフボードとかをレンタルすることにした。

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