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第43話
「莉羽とあの3人仲良いな。」
「そうですね。」
海から少し離れたところで皇一は一真とシートを敷いて3人に水をかけられ逃げ回る莉羽を眺める。
「皇さんは海入らないんですか?」
「俺はいいよめんどくさい。」
「そうですか。」
正直ああいう風にはしゃぐのは好きじゃない
歳のせいもあるだろうが、だからだろうか?
莉羽が自分と二人での旅行に否定的なのは。
つまらないと感じるんだろうなと思った。
まぁそりゃあ歳の近い奴等と遊ぶ方が楽しいか……
「お前は海入らないのか?」
「ん~僕も別に……
皇さんといる方が楽しいです。」
「………お前……
少し早いがホテルでゆっくりするか。」
「はい……」
二人でホテルへ入り一緒にシャワーを浴びる。
「あんま長々とヤってたら紅蓮の連中に不審がられるからな。」
「ん……」
一真を立たせ壁に手を付けさせる。
ボディソープを手に取りそれを一真の後孔に塗り指を挿れていく。
「ぁ……んん……」
中を入念に解し自分の既にパンパンになったソレを一真の中へと入れていく。
「ああぁ…ん…あっ…あっ…はぁ……んん」
あまり長く居ると紅蓮の連中に怪しまれると早くイかせようと一真の前立腺を激しく突く。
「はぁ…ん……こう…さ……ああ……」
すると一真はビクンと震えドピュと白濁を飛ばした。
そしてそれから皇一も達し一真の中に精を流す。
「ん………」
はぁはぁと息を整える一真の首にそっとキスをするとあっと艶やかな声を漏らした。
「悪い一真……焦って酷くしてしまって。」
「いいえ、とても気持ちよかったです。
それに僕も皇さんと同じ気持ちなので。」
「そうか……」
そのまま少しの間だけ抱き合っていた。
「好きだ一真……」
「僕もです……
そろそろ戻りましょうか。」
「ああ。」
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