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第44話

粉川 … 三階千歳。 はっきり言って目障りだけど、そうも言ってられないほどのお金持ち。 …お坊ちゃまー!こいつをどうにか排除できるほど自分には金も地位も権力もない。 しかも最近あの気持ち悪い細田を生徒会と協力して退学させたという噂が立っていた。 細田には入学早々ちょっかいを出されて嫌な思いをしていたから、正直そこは助かったし少ーーーし感謝している。 … あの野宮先輩率いる生徒会と関係があるってことは迂闊に手も出せない。 思い切って三階の懐にはいってお友達!って行動を今まさにとっているけれど… 呆れるほど相手にされていない気がする。 というかあいつ…いつもぼーーーーっとして何考えてるかさっぱりわからない! 毎日のように自分と成谷先輩とのラブラブぶりを三階に自慢してけん制するけど…… そもそも三階が成谷先輩を好きかどうかもわからない! ぐぬぬ…ムナシイ… でも成谷先輩が三階のことを気にしていることは確かだ… 三階になんか渡さないんだから!! 「…?秋ちゃんどうしたの?」 「え、なんでもないっ…それより…」 「あ、ちょっと…そんなことしたら…また」 先輩の下半身をぱくりと口に含みいいようにしゃぶると再び硬くなってくる。 根本まで咥えて舌をねっとり絡ませ徐々に先に移動させる。 敏感な亀頭をチロチロなめチュッと吸い上げる。熱くておっきい…また興奮してくる自分がいる。 セックスは大好きだからまだ終わらせたくない…もうちょっと楽しみたいんだ。 「…先輩、エッチ上手だね…好き!ぺろり」 「!!秋ちゃん…!俺も好きだよっ!」 お互い抱き合い再び興奮しはじめ、成谷先輩のことを忘れてアンアンと気持ちよくセックスに勤しんだ。

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