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第89話 R18

成谷先輩が触るところ全てゾワゾワしてしまう。 先輩の胸に顔を押し付けていて視覚が遮られている分、過敏になっているのかどこもかしこも感じてしまう… あぁ… 見られてる…顔から火が出そう。 でも…どうしよう…気持ちがいい…… 自分の下半身が変化して熱くなっている… やだ…恥ずかし過ぎて死にたい…こんな姿を見て先輩はどう思っているのか…軽蔑されるかもしれない… 「…三階のチンチン…可愛すぎ…」 … は? 何かセリフが聞こえてきた?幻聴?と一瞬思考が停止したけど、次の瞬間びっくりする程の刺激に全身が反応した。 あ!な!なな! 先輩が僕の下半身に触れて…優しく握りしめ指先で撫でているではないか… 「やっ!先輩…や、やめて…イヤ……っ!…!」 「…」 優しく包みこみ緩く緩く上下させ始める… その刺激が強くて、自分の陰茎がさらに熱く硬くなるのがわかった。 先輩の手が!先輩の指が僕のを握ってっ!そう思うだけで…ああああぁ!!!! 「…三階のチンチンが反応してるように、俺のも変化してるんだよ…わかる?」 … 熱っぽく囁く先輩の表情は色っぽくて欲情しているのがわかった…でも… くちゅ… くちゅ… 緩い刺激は確実に僕の余裕を奪っていく…自分でするのと訳が違う濃密な刺激を脳内が処理しきれずに理性が溺れていってしまう… は…そんな…こんなこと… しちゃ… 「こっち向いて…キスがしたい…」 「…う…ぁ…あの…そのそれ…はぁ……」 「…」 勃ち上がった僕のそれを握りくちゅくちゅしごいていく…それをやめてはくれず、刺激の波がざわざわと何度も押し寄せてきて… …いやだ…これ以上続けたら…甘い刺激のせいで頭がおかしくなりそうだ… 変な自分になってしまいそうで…イヤだ。 そんな姿……見せたくない… 「せ、せんぱ……は…はぁ…」 泣きながら何とか顔を上げ先輩に抗議しようとすると、 「凄いよ…三階のチンチン…いっぱい濡れてくる…何かエッチだな…」 「!」 「…予想外に濡れて…興奮する。やらしい子…」 ニヤリと笑う先輩の形の良い唇が近づき、かぷりと口を塞がれた。

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