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第91話 R18

… ベッドの上にぺたりと座り、成谷先輩が脱ぐ様子をぼんやり眺めた… … 当然今は裸眼で視界はボヤけ細かくは見えない。 しかし自分のもやしのような身体でないことはここからでも良くわかった。 均整のとれた美しい身体は優しい雰囲気とは違って筋肉質だ。 ふ、腹筋ってどうやったら割れるんだろう…眼鏡をかけてじっくり拝みたいな… … 先輩の身体を良く見たい…と思う反面見えなくて良かったとホッとしている部分もある。 だって… だって全裸ということはあそこも丸見えな訳で…… …うわわわ…… どうしよう…脱いでしまったら二人裸になったらすることなんて… … セ… !!!!!!!! 「何…考えてるの」 「うわ!」 エッチな妄想をしていたら、ぎゅうっと先輩が後ろから抱きついてきたので驚いてしまった。 今までと違う…素肌と素肌が触れ合うこの感覚に戸惑う。 でも、温かい… ドキドキするのにこの包容力に癒される。 あ、 当たってるんだけど…どうしよう… 後ろの腰の辺りに当たる先輩の硬いモノが押し当てられていて、恥ずかしくてどうしたらいいのかあわあわしてしまう。勃ってる…… 「…先輩…僕に興奮してるんですか?」 「してるよ…勿論…欲情してる」 そう呟きながら腰を押し当てそれをアピールしてくるからまた焦る。 肩や首筋にキスを落としながら身体中を撫で回す… 「あ…あの……さっき…イッてしまってごめんなさい。先輩の手を汚しちゃった…」 「はは…何で謝るの。三階にイッてほしくてしたんだからさ。逆に凄く嬉しい…」 「あ…!」 両脚を広げられたのに驚き、成谷先輩がびっくりするところを触りだしたのにまた驚いた!! そ、そこ…! 「力抜いて……ゆっくりほぐしていくから…」 つぷり…と後ろの密部に指を入れていくではないか! 「え!そ、そんなとこっ!」 「慌てない大丈夫だから」 って!そんな慌てるに決まってる! 慌てない方がおかしいだろ! 後ろから抱え込まれ両脚を広げられ…あそこに指を入れられそれが内側で動いている。 「ひゃ……ん」 「…やっぱり滑りが悪いな…とろとろのやつ使おう」 ? そう言って先輩が取り出してきたスキンケア用品みたいなもの。 それを手にとり液体を…… 穴に塗り込む! 先ほどと違いずるりと侵入してくる指が奥へ…奥へ… 「は…んっ……あの…」 「…痛くない?痛かったら言って」 「だ、大丈夫です…」 ぴちゃぴちゃと小さく聞こえる水音となんとも言えないこの違和感に必死に耐える。 こんな恥ずかしいことをしていいんだろうか… 「三階の中…ここ熱い…早く挿れて欲しいっていってる。今指2本目入ってるよ?凄く気持ち良さそう……」 「そんなこと…先輩の…入らないですよ…ん…」 「…そんなことないよ…早く挿れて欲しいみたいで指に絡み付いてくるよ…エッチなんだな…三階の身体…」 「そんな!……ぁ…あぁ…」 「…」 「や……ぁ…ぁ…はん……」 「どうした?」

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