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第113話 R18
リビングのカウンターのすぐ脇で、先輩に覆いかぶされている状態で僕は戸惑っていた。
普段セックスはベッドの上だから。
こんなところでこんな状態で…
どうしたらいいのか…そんなことを考えていたらぺろりと乳首を舐められて余裕がなくなってくる。
「他の男のことばかり考えてるから、そろそろ俺…捨てられるのかな?…どうなの?」
「そ!そんなことっ!あるわけ…やぁ…ん…っ!……はぁ…はぁ…」
意地悪なことばかり言う成谷先輩に抗議するも、待ってました言わんばかりに僕の感じやすいところを刺激してくる!
捨てられるとかそんなこと思ってもいないのにっ!
僕の反応を明らかに楽しんでいるのがわかってムカついてしまう。
なんとか起き上がって先輩の前に膝をつき、目の前の愛しい人を睨みつけた。
成谷先輩のベルトを外し、履いているものを脱がしていく。
されるがまま…その行為をじっと見つめている熱い視線を感じつつも無視して下着を脱がした。
自分とは違う引き締まった身体にクラクラし、下着の中から飛び出した自分のモノとは違う大きさの陰茎を目にして密かに興奮している自分がいる。
もう何度も何度もこれに突かれて酔いしれて乱れる自分がいるのだ。
少し立ち上がっている熱いそれに手を添え、先をぺろりと舐める…
ピクリと反応する先輩の身体が可愛くて口に含んでいった。
舌を使いながら丁寧に舐め上げていくと、見る見る硬さが増し大きくなっていく。
それがまた嬉しくて咥えきれない陰茎にしゃぶりついてしまう…
「…は…千歳……気持ちいい……良いよ……可愛い…顔見せて?」
「……」
「……って……もう……咥えながら見せなくていいから……本当今の恥ずかしいとこだよ?まったくもうどれだけ可愛いの…」
!!!
え!そうなの!?
何それっ!
僕ってなんて凄い恥ずかしいことをっ!!
顔見せてって言われたから、先輩のモノを咥えたまま顔を見せてしまった。
「でも凄い興奮するから……そのまま俺の顔も見てよ…千歳がしゃぶって顔見るのとってもイイ…」
うっとりと官能的な先輩の声に胸がときめく。
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