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その5 ベッドでも尽くしましょう♥
「…ん、ぁ…ぅ…ンッ…」
「…ふふっ…まな?これじゃどっちがキスしとるかわからんなぁ?」
「…んぅ…そ、れはぁ…ぎんが…」
「まな、口離したらダメやって…」
「んぅ!!んっ…んっー!!」
あれからまなはちゃんと照れながらもキスしてくれた
始めはちゅ…って触れるだけやったけどそのうち舌も絡めて?って言ったらぎこちなく舌を出してオレの舌を突いたりしてきた
で、結局我慢できんくなってもうオレが上になっとる
まなはソファの上で顔を苦しそうにしかめてギュッと手を握りしめとった
「んーっ!!んぅー!!」
「いたた…まなそんなに強くたたかんでや~」
「お、まえが…くるし…する、から……」
「そんな言い方してええん?今日恋人らしくするんやろ?」
「……ぅ…」
「ほら、まなやり直し」
「……………く…るしい…のは…いや、だ……」
「ふふっ…そかそか、苦しいのは嫌なんや?」
「……や、だ…」
「まなちゃんと言えるやん?」
グリグリとまなの頭を撫でてやる
まなは顔を赤くしながらもなぜか嬉しそうにしておとなしくオレに撫でられとった
いっつも無駄につんつんしとるの自分でも反省しとるんやな…かーわいい…
まなは頬を赤らめてオレを上目づかいでみとる
…………………
…あー…ダメや…勃った……
がばっと立ち上がってエプロン姿のまなを抱き上げる
まなは突然の事に驚いた顔をして慌ててオレにしがみついた
もうちょっと我慢するつもりやったけどもうむり…って言うかまなエロすぎ…
「ぎ、ぎんっ!?」
「まな、ベットいこ?」
「!?……きょ、きょうは恋人っぽくするって…」
「別にセックスやらんとはいっとらんやろ?」
「!?」
「次はベットの上で恋人っぽくしよ?」
「えっ、あっ…!!」
ドサッとまなをベットにおろす
さっそくことにおよぼうと思ってまなの細い腰に手をまわして抱き寄せようとした
「ま、まって…!!」
でも突然まなの手が顔の前に着てぐいーっと押し返される
まなが手の平でオレの口を目いっぱい腕を伸ばして押えとってかわいらしかった
「まな…?」
「………」
まなは顔を伏せてだまっとる
これぐらいの力やったら別に組み敷いてすることもできるけどさすがにそんな事はしない
まなの腰を抱きなおして膝の上に乗せてやった
まなはちょっと慌てたみたいやったけど強く抵抗はしなかった
「どしたんまな?今日イヤ?」
「……ちが、くて…その…する、のは…別にいい…けど……」
まなはもじもじとエプロンの裾をいじってる
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