唇が暖かい…!? な、ななな、なんで!? 不思議な感覚に慌てて目を開く するとすぐ目の前に杉田くんの顔があった 「!?」 「ん…んん!?」 ゆっくりと目を開いた杉田くんと目が合う 杉田くんはボーっとしばらく私を見つめてそれから真ん丸に目を見開いてた も…もしかして…これ… 「!!」 「!!!!!」 き、きき…きす…しちゃった…!? 「ご…ごめん…!!」 「あ…ぅぁ…」 杉田くんが慌てて離れる 私も杉田くんに体を押されて杉田くんの膝の上に座らせられるような形になった でもそこで更なる問題が発覚した ふに… 胸に違和感を感じてゆっくりとそっちに視線を降ろす 杉田くんも私と同じようにゆっくり視線が降りて行った ………手…… 杉田くんから伸びた手が私の胸に触れている… っていうか…ぺたってくっついてるって感じだ… ………………………… 「!?」 「○×△※♥～!!!!!!!」 声にならない声で叫び声をあげる 杉田くんも慌てて手を引っ込めた 自分の手と私を真っ赤な顔で交互に見てそっちも声にならない声を出している 「あ…あ…」 「う…うぁぁ…」 なんかもういっぱいいっぱいになってしまって両手で顔覆った お、おっぱい触られた…!!ぺたーん…って…わ、私おっぱいちっちゃいのに…!!は、はずかし…ていうか…き、キスしちゃ…は、初めてで…え？…そ、そうだ私きすするの初めてで…わ、わわ…ど、どうしよう… 顔から火が出そうなぐらい恥ずかしかった しかもまだ杉田くんの膝の上に乗ってるし… 杉田くんの顔が見れない お、おっぱいちっちゃいって思われたかな…マシュマロ食べたらおっきくなるって聞いていっぱい食べてたんだけどな…あ、キスがやだったかな…？き、気持ち悪いよね、そうだよね… はわはわと頭が落ち着かない な、夏輝ちゃんどうしよう…!!