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ス○ブラよりチェス

「ねえ若葉ちゃん…」 「?」 お昼をノア先輩と食べてたら先輩が口を開いた 「今度さ、俺の家こない?」 「!!」 「きっと楽しいよ…」 「行くッス!!」 そしたらノア先輩の家にお呼ばれしたッス!! 前ノア先輩の別荘には行った事があったけど家には行ったことがない でもきっとノア先輩の家ってことはおっきいはずッス!! だからおれはるんるんで返事をした 「なんかお菓子もってくッス!!」 「あっそ…」 ノア先輩は素っ気なく答えた 先輩最近元気ないッス… 何か変なもん食べたんスかね? いっつも目と目の間のとこにしわしわが寄ってるッス!! ちょっと昔の猛さんみたいッス でもきっと一緒に遊んだらまた元気になるッス!! 先輩はボーっとどこか遠くを見てた 先輩なにして遊ぶんスかね?ス○ブラとか人生○ームとかポケ○ンッスかね? あ!!それともあれッスかね!!あのハリー○ッターでやってたかっこいいやつッス!! ちぇす?ノア先輩似合うッス!! おれオセロしかできないけど白黒だから多分同じようなもんッス!! 「………はぁ…」 おれがそわそわして先輩の顔を覗き込んでると先輩は深くため息をついて立ち上がった 先輩最近ため息もいっぱいするッス… 幸せが逃げちゃうッス!! 先輩はさっさと荷物をまとめて校舎の中に戻っていこうとしてしまう 「先輩!!おれも行くッス!!」 「………」 「あ!!待って欲しいッス!!」 「…早くしてよ…」 そう言うと先輩は小屋から降りたところで待っていてくれた 先輩やっぱり優しいッス!!

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