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いつものように…

「ンッ…アッ、ぎ、ん…ひぁぅ…!!」 「…っく……まな…」 いつものように銀の家で自然とそう言う流れになってそういうことをした 銀の熱いモノが奥に流れ込んできた感覚に背筋が震える それと同時に俺も達した はぁはぁと肩で息をしてくたっとベットに体を預けると銀のものが抜かれて少しだけ銀の精液が溢れてこぼれた ひくんっと後ろが震える 銀の方を見上げるとベットの上に座る銀と目が合ってくしゃっと汗で少し湿った俺の髪を手で梳くように撫でてくれた きもちぃ…なんだか意識がふわふわして眠たくなってくる…… 「まなもう眠いん?お風呂は?」 「……ん…」 もうくっつきそうな瞼をかろうじて開いてゆるゆる首を横に振る 銀の指がすりっとオレの頬を撫でて行った ちょっとくすぐったかったけど心地いい 無意識に自分から銀の手にすり寄った 「ふふっ、じゃあ…起きたら一緒にお風呂入ろや?後ろの出さんとお腹こわしちゃうしな?それでえーえ?」 「……ん…」 「よし、ええ子」 今度は首を縦に振った 銀が笑ってまた顔を撫でてくれる いつも通りの気持ちのいいだるさに身を任せた 銀がベットに入ってくる 満足したみたいで俺の胴に腕をまわして胸に顔をうずめるようにして眠りに入った いつもなら恥ずかしくてやめろとか言いっちゃうけどそのときはもう意識が途切れる一歩手前でそんな事注意する余裕もない 「ふふっ…まなの体やーらかい、きもちええなぁ…」 薄れて行く意識の中で銀がそんな事を言った気がした

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