780 / 1015

オ・シ・オ・キ

「…っふ、ぅ…ぁ…んん…」 しーんとした部屋に自分の声だけが響く 情けなくて恥ずかしくて涙が出そうだった 「っあ…!!ぅう…ばかぁ…!!」 そんな風に言ってみるけど別に誰がいるわけでもない 銀は晩御飯の買い物に行ってくるって言って出て行ったきりだった 銀は電気も点けっぱなしで窓のカーテンも開きっぱなしで出て行った 自分の裸体が電気の下に照らされてぴーんっと真上に向かって勃起してるそれも良く見えて恥ずかしい それに… 窓の方に視線を向ける まだ外も明るくかった 銀の部屋は高い所にあるから普通は部屋の中なんて見えないはずだけど周りの高い建物からなら見えるのかもしれない そう思うと恥ずかしくてもじもじと太ももを擦り合わせるしかなかった 「う…ぁん…」 でもそうやって体を揺すったりねじったりしてると中に入ったえねまぐら?が動いて俺の前立腺をコリコリとしげきする そのたびにじわじわ性感が高められていくのに、ものが縛られているせいで切なくて下腹のところに熱いモノが溜まって行った 「く、っそぉ…どこ、まで…買いにいってんだ、よぉ…」 堪らなくなって腰が浮いて揺れた 自分で腰をふって中に入った悪趣味な玩具をベットにこすり付けていいトコを刺激する 「あっ…ふぁぁ…っふーっ…」 自由なままの足を使って体をねじった ぐりぐりと前立腺が潰されて気持ちいい でも縛られたそこはひくひくと痙攣して透明な先走りを流し続けている 「ぎ…んん…」 銀の匂いのするベットの上で淫らに腰を振って自慰に耽る イケないのに自分で自分をどんどん焦らしてしまう 「はや、く帰ってこい…よぉ…」 とうとうそんな事を思うようになってしまった エネマグラは細くて前立腺は刺激されても物足りなくてさっきから後ろがヒクついて止まらない 俺は足を自ら大きく開いて、ものを揺らして銀の帰りを待つしかなかった

ともだちにシェアしよう!