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知り合い

あれから銀と一緒にジェットコースターといくつかアトラクションに乗った ジェットコースターに乗ってる間はスカートがめくれちゃうんじゃないかって気が気じゃなかったし銀に手を握られてばんざーいって手を上げたりスタッフさんが安全ベルトの点検をしに来たときなんかにぶ、ぶらじゃーと乳首が擦れて変な声が出そうになったりした だんだんパンツは気にならなくなってきたけど…ブラが… もうぶらじゃーが無い方がいいんじゃないかってこっそりずらしてみたりしたけどそうしたら今度は乳首の形がくっきり透けてしまって……一応、その…女の子…のかっこうしてるのに、それはまずいと思ってやっぱり直した… 今だって歩くたびにすりすりと乳首が擦れて下腹に響く 頭の中ではもうそのことにばっかり意識が行ってしまっていた 「……な……まな…?」 「えっ!!あっ…な、なに?」 「ぼーっとしてどしたん?調子悪い?人酔いしたん?」 「え、あ…ごめん…大丈夫…」 「?そう?ならええけど……お昼もういこか?あんま遅くても混むやろし」 「う、うん」 銀はそう言うと優しく俺の手を引いて歩き出した 手を引かれて胸が動いたせいでさわ…っとまた起毛に乳首が撫でられて体がぴくんっと跳ねる 刺激が微妙で耐えることができそうなのがまた辛かった 「まなお昼何がええ?結構お腹空いとる?」 「え…あぁ…朝ごはん、ちゃんと食べたし軽くで良い…かも…」 「ん、りょーかい」 銀はぽんぽんと頭を撫でてまた歩き出した 銀はほとんどの時間俺と手を繋いだままでそれをさも当然のようにこなしていた やっぱ手馴れてる… 銀がいつもの銀じゃないみたいでなんか照れくさかった 「まな、ここ座っとってええよ、買って来たるわ何がええ?」 「えっと…じゃあ、ホットドック?」 「ふふっ、エロいな」 「なっ!!」 「ははっ、冗談やって」 銀は珍しく素直な笑顔で笑って俺を近くのベンチに座らせると近くのファストフードを売ってるカートに歩いて行った 「………」 一人ベンチに座って銀を待つ 独りになるとなんでかとたんに心細くなった ずっと手繋いだりしてたからかな… でもなんか…そんな事思うなんて贅沢?かな… そんな風に自嘲気味に笑って銀の方に視線を送ると銀と一緒に視界に入ってきた光景に固まった 見たことのある男子が3人銀に声を掛けて話している 銀もすこし戸惑ってるように見えた その3人は俺と銀のクラスメイトの男子だった

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