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どうでもいいこと

つぅーっともう勃たなくてふにゃふにゃになったまなのモノの先から精液か先走りかよくわからない物が垂れて行く そこにシャワーを掛けるとまなは『…ふぁ……』っと力なく声をあげて少しだけ体を震わせた 泡が流れて何度も洗っては流され洗っては流されを繰り返されたそこが露わになる 刺激を与え続けられたソコはいつもよりも濃いピンク色になってひくひくと震え続けとった なんだかいつもよりもぷくんってしとる気もする… 同じように何度も洗ってやった乳首もぽってりと赤くなっとった 「……ふぁ…ふぇぁぁ…」 「………」 まなはというとくたぁっと力なく風呂場の床に座り込んで壁に寄りかかっとった 涙ぐんだ目でぽぉーっとオレを見つめてゆっくり瞬きしながら肩で息をしとる 最後まで触れなかった後ろがひくんひくんっと切なげに痙攣してるのが見えた まなは結局あの後何度もイって、潮も吹いた 何度か声にならない声で『いやらぁ…』とか『らめぇ…』とか言われたけどやめずに続けた ………やってしまった… 仕上げに全身洗ってやってぽけーっと呆けたままのまなの体を拭いて部屋に備え付けられてたバスローブを着せてやった 「……はぁ…」 まなをベットまで運びながらため息が漏れた まなは悪くなかったのにいらいらして当たってしまった… いや…強いてまなを責めるならなんであいつを庇ったかや… そもそもそんなことするやつ庇う必要もないし何か…写真撮られたとか脅されたとかやったらそう言ってくれたらええのに… 「……ぎ…ん……?」 「!!」 そんな事考えながらまなをベットにおろして離れようとするとまながきゅっと俺の服を掴んで引っ張ってきた とろーんとしたなんだか眠たげな顔をしているけれど意識ははっきりしてるみたいやった 少し罪悪感を感じる 「……あの……ごめ、ん……」 「………いや…ごめんオレが大人げなかった…」 「………」 「……でもなんであんなやつ庇ったん?…嫌やなかったなんてことないやろ?」 「………」 それを尋ねるとまなはまたすこし困ったような顔をしたけど今度は素直にうんっと頷いた でもその後に『えっと…』とまなが口を開く 「……銀、と…せっかく…普通のカップルみたいに、デート…できて……その…楽しかった、から……俺が…嫌だったって、言ったら…もうおしまいになっちゃう…って…思った……」 「………」 「その…最後まで、されたわけじゃなかった、し…触られた、り…しただけだ、た…から…いやらった、けろ…我慢したら…いい……って…おも、て…………」 「………」 「……ご、め……ん…」 「………」 最後はもう眠気にあらがえなかったみたいで口調もたどたどしくなってろれつが回らなくなりうとうとと開いたり閉じたりを繰り返してた目をそのままつぶって眠ってしまった すぅすぅと規則的な寝息が聞こえる 「………」 なんだか急にまながいつも以上に愛おしく感じた ぎゅうっとまなを抱きしめる そんなんいつでもデートやってなんやってしたるのに… まなの頭を撫でてまなの隣で横になる するとまなはうーんっと唸りながらオレの方に寄って来てそれからホッとしたようにまた規則的な寝息を繰り返し始めた まなの頭に顔を埋めて抱き寄せる あのおっさんには相変わらずはらわたが煮えくり返る思いやったけど 今だけはそんな事どうでも良いことみたいに感じられた

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