862 / 1015

眠くなる

どうやらまなは熱が高いときに意識がぼんやりしてしまうとああなってしまうらしい 「………」 「………」 今はまだ恥ずかしさが消えないらしく顔を赤くしてオレに八つ当たりしながらもオレが買ってきたゼリーを食べとった 朝から何も食べてなくてお腹は減ってたらしい 「まな、お腹へっとるなら材料買ってきたしおかゆでもうどんでも作ったるけど…」 「……いらない…」 ぶすっとして相変わらず不機嫌なままだ 眠りたくないらしく横になろうともしない 「まなぁ~不貞腐れんといてぇやぁ~、いっつももっとすごいとこ見とるんやし大丈夫やって…」 「あぁぁぁぁぁ!!!その話はするな!!!」 「いた!!まなゴミ投げたらあかんって~」 「知らない!!」 まながあまりにも不貞腐れたままやから声をかけたら顔が瞬時に真っ赤になって食べ終わったらしいゼリーのカップを投げつけてきた 困ったなぁ~ちゃんと寝て欲しいんやけど… このままやと治るもんも治らん… でもそこで良いことを思いついた ようはちょっと無理矢理でも「ぼんやり」なってもらえばええんや… そしてまながぼんやりとよそ見をしているうちにまなの傍によるとベット脇に腰を下ろして片手でまなの腰を抱きながらもう片方の手でまなのズボンの中に手を入れ探った ちょっと強硬手段やけど… 「っわ!!ちょ…銀!!」 「んー…」 「びょ、病人相手になに盛ってんだよ…!!アッ!!ちょ…っと…」 「せやなー」 「せやなーじゃなくて!!ちょっと…やめろ…んぁ!!」 くたくたした寝巻の中に手を差し入れて中を探ってソレを握る まなは抵抗したけれど病気の体じゃうまく力が入らないのか大した障害ではなかった まなは射精すると眠くなるんや… 「んー…やっぱ熱たかいなぁ~あっつい…」 「どこ、触っていってんだよぉ…っぅんっ…あっ…ま、ってぇ…」 「待たん」 まなのそこはやっぱり熱が高いぶんいつもより熱かった 汗でしっとりと湿った肌を撫で擦ってそこを刺激するけど熱のせいか勃ちが悪い でもまなは充分感じとるみたいやった 「アッ…っん…ぁ…ぎ、ん…まってぇ…」 「やだ」 「っふゃぁ…ぁんん…んっ…」 まだふにゃっとしたままのソコの先端を擦り溢れてきた先走りを塗りつけながら全体を優しく刺激するとまなは背中を丸め体を震わせてっはっはっと浅く息を吐きながら喘いだ はふはふとまなの吐息の音と喘ぎ声が混ざってムラムラするけど目的はすることではない 丁寧に優しく亀頭の形をなぞるようにくすぐって裏筋をくりくりと捏ねてやる そうやって弱いところを弄ってやるたびまなはびくっびくっと体を震わせて先走りを溢れさせた 「あっ…んんっ…で、ちゃぁ…アッ…ま、ってぇ…」 「ん、出してええで」 「っや、ッア…ッンンンン!!」 しばらくちゅくちゅくと音を立てながらそこを擦りさきっぽを割り開いて裏筋をいじめてやるとまなはとぷんっとあまり勢いのない射精をした 手をまなの精液が伝ってまなの下着や寝間着に吸い取られていく 「っはぁ…はぁん…んん…」 「………」 まなはイったあとくたぁっと力なくオレに寄りかかって目をつむったまま大きく息をしとった いつものパターンや… 綺麗な方の手でまなの柔らかい髪を撫でてやりながらもう片方の手である程度服を整えてからティッシュを取って手を拭った まなのズボンにはシミができてしまってた 服は後で着替えさせたればええわ… そしてしばらくすると徐々にまなの呼吸が規則的になって体から力が抜けていった まなは眠ってしまった

ともだちにシェアしよう!