863 / 1015
おねしょじゃない
「……Zzz…」
「………」
くたぁ…っとオレに寄りかかってそのまま眠ってしまったまなの頭を撫でる
まなの体は熱いままで全く熱が下がる気配もなかった
そらあれだけ大騒ぎしとったらなぁ…
「……ん…んん…」
「…あ…まな起きた?」
「……んんん…うぅ…」
「おはよぉまな?」
「……おは…よぅ…」
まなはイマイチまだ起ききってないみたいで目をつむったままオレに体を預けとった
よし、ちゃんと「ぼんやり」なったみたいやな…
こっちのまなのほうがあっちのまなより聞き分けがええからな…
しばらくそのままふにゃふにゃ言わせていると少ししてまなは何かに気付いてぴくんっと体を反応させた
体をもじもじさせていたからすぐに湿った局部の辺りを気にしてるんやとわかったけれどまなの反応を見たくてあえて黙ってみる
ぽやんっとした寝ぼけた顔のままオレを見上げてきた
「まなどしたん?」
「ぎん…」
「んー?」
「…ん……」
「………」
まなは少し恥ずかしそうな顔をしてから布団をぺらっとめくった
わかってた事やけどまなの寝間着にシミができとる
まなはそのシミとオレの顔を交互に見比べとった
「まな、これどしたん?」
「………わかんない……」
「まな高校生やのにおねしょしちゃったん?」
「………ううぅ~…ちが、うー…」
まなはいやいやと首を振って否定する
そこで今度は服の上からぷにゅぅっと両方の陰嚢を挟むようにそこを揉んだ
まなの柔らかい陰嚢が揉むたびに心地よくきゅんっと反応する
「っひゃん!!」
「でもまなココこんなぐしょぐしょやで?これおねしょやないん?」
「っん…ちが、うぅ~…」
「……ふ~ん…」
「っん…わ…あぁ…!!」
ッン…っんっと声を出しながら震えるまなをころんっとベットに転がす
普通に看病するつもりやったのにいつもよりちょっと素直でかわいらしいまなを見て少しいたずらしたくなってしまった
ふにゅんっとそこをまた揉みながらまなに話しかける
「まな?おねしょしたら着替えんとな~?」
「…おねしょ、じゃ、ないー…!!」
まなは今度はさっきよりも大きく首を振って否定した
よっぽどおねしょって単語がいやらしい
おねしょやないのは知っとるけど…いじめたくなる…
ともだちにシェアしよう!