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冷めぬ興奮

「………まな…まな…」 「……な、に…?」 銀が俺の事を「まな」って呼んでくれる なんだかそれだけで耳がむずがゆかった 銀の手が俺の体の上を滑って行く 銀が触れた部分が全部気持ち良くてびりびりした でもそれが変だと本格的に気づいたのは銀が俺の乳首に触れた時だった 「ッン…ン」 「………」 びくっと体が跳ねてそれからも銀の指がそこをかすめ、撫でるだけでたまらず体が震える なんか…いままでと…ちが… 気持ち良くて…気持ちよすぎて思考が飛びそうだった 久々で体がおかしくなってるんだろうか…? 「ぎ…ぎん…アッ!!ぎん…」 「……ん、なに?まな」 「へ、へんっ…へんっ、だからぁ…!!」 「……へん?」 「なんか…からだじゅう…びりびりする…」 はぁはぁ荒い呼吸を整えながら銀に沿う報告すると銀はにぃっと笑った 俺は銀がこういうやつだってことを忘れていた 「へぇ…変なんや…?こんなのも?」 「あぅっ…へん、だから…やめ……アッ…」 かぁっと顔が熱くなる でも銀は余計にその反応を面白く思ったらしく俺の乳首を口に含んだ ぬるっと急に暖かい物に包まれ、ぬるぬると優しく舐められたり捏ね回されたりする そのたびに声が止らなくて体が反った 「あっ…くち…やぁ!!」 「………」 その間にも銀の片手は俺の下半身に滑って行く 俺のそこはもう立ちあがって下着を押し上げていた 体中なんだか敏感で…乳首だけでもうぐずぐずなのにいまそっち弄られちゃったら… 「そ、っち…今…触ったら……アァッ!!」 きゅぅっと銀が俺の乳首をきつく吸ってきて快感が強くなる 頭が真っ白で、目の前でなにかがちかちかと何か点滅してるようだった 銀はそんな俺をみてよろこんでいるみたいだった 銀の唇がやっと俺の胸から離れて行く そこは赤くなってぷくんっと前に突き出ていた 銀は興奮した顔で俺を見下ろしている

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