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頬付という男3
「…っ……ん…はぁ…」
さっきから体がおかしい…
銀はあれからベットの脇に座ってじーっと本を読んでる
俺はだるくて手も上がらないくらいだしベットで横になってるんだけど
さっきからどうも落ち着かなくて体が熱い…さっきから何度も服が肌に擦れて気持ちいい
擦れることで一時もどかしさが無くなる
それを求めてさっきからずっともぞもぞ足を擦り合わせたりベットに体をこすりつけたりしている
何となくいけないことだとわかっているけどやめられない
「…はぁ…っ…んん…」
「まな、うるさいで」
「……まな、って…ん…言う、なぁ…」
銀に言われてより熱くなる
ほんとに俺おかしい
「んぅ……体が、熱い…おかしい…」
俺がもぞもぞベットの上でのたうってると銀がさっきと同じようにベットに乗って来た
俺にかかっていた布団がはぐってニヤッと笑う
「…まなは人んちの人のベットでココこんなにするようないやらしい奴やったんやなぁ~」
オレの股間はもう服の上からでもわかるくらい勃ってるらしい
銀がそこを服の上からツウッと長い人差し指でなぞりあげる
「…っひあぁ!!…っや…ちがっ~~~~ッ」
頭で白い光がチカチカ点滅するように光って何も考えられなくなって体がびくびくと痙攣してる
うあ…なぞられただけなのに気持ちよすぎる…
「なに?さっきのおもちゃにならん?っていうの、期待しとったん?」
銀はニヤニヤしてオレの服を脱がせながら言う
「…ちが、う……いゃ…銀…ん……触ってぇ……熱い…熱い~」
もう俺はもうこの時恥ずかしいとか以前に気持ち良くなりたいとしか考えられなくなってた
気づかぬうちにいやらしく腰をくねらせて目に涙を浮かべて銀にもっと触ってくれと懇願した
「なんで?どこを?」
わかってるのに銀は意地悪く聞いてくる
俺はもう下着を一枚残してほぼ全裸だった
「……か、からだじゅう……ん…熱く、て…おかしくなりそうだから…っは…お、おれ、の…触ってぇ…」
早く気持ちよくしてほしくて顔を真っ赤にしながらも要求されたことに答える
恥ずかしいけど早く…早く触って欲しい…気持ち良くなりたい…
「…まだダメ、それな、さっき飲んだお茶に薬混ぜてたんよ」
「…く、すり?」
何となくわかっていたことだが…
「そう…きもちよーくなる薬。媚薬っちゅうやつやな」
銀が俺の腹あたりを撫でながら言う
それだけで息が荒くなりぞくぞくする
「…ぃや!!…お、れの…俺の、チンコ触ってぇ…」
背中をじわじわと這ってくる来るような快感に我慢できなくてお願いする
「う~ん…?かわええけどまだダメかな?…こう言えたら今日は気持ちよくしたるわ…」
銀が耳に顔を寄せて話す
それだけで息がかかってびくびくしてしまう
「…っや…そんな、こと……言えな、い……」
あまりの卑猥な言葉に顔を布団に埋め拒否する
「あっそ、じゃあダメ、自分で何とかしなね?」
そう言って銀は腹部を撫でるのもやめてしまった
自分で何ともできないの知ってるのに…
そのあとオレは10分間耐えた
それほど言いたくなかった
ベットに体を擦りつけ足をこすりあわせて我慢したが
銀が邪魔してくる、ふーっと耳に息をかけたりそそり勃つ俺の股間を近くで凝視したり
でも決して体には触ってこなかった
もう限界だった
「…んぅ…ぎ…ぎん…?」
「ん?」
「…ぁ…あの…ぎ、んのおもちゃ…ん…になるから…俺の…ビンビンに…い、いやらしく…勃起したおちんちん…くちゅくちゅぅ、ってぇ…っはぁ、い、弄ってぇ…どぴゅどぴゅぅって…せーし出させてぇ…」
「なるから?」
「………してください」
言い直させられてやっと銀はベットに乗って来た
期待で息が上がって体中熱くなる
「…ぎん…!!ぎん…!!早く…早く触ってぇぇぇぇぇえ」
「……フフッ、ほんまかわええ…」
銀は俺に覆いかぶさって俺の頭にチュッとリップ音を立ててキスをしてきた
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