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最悪の目撃者

「……っう…?」 次に起きた時俺は薄暗いところで横になっていた 頭がフラフラして起き上がれない 「あ?起きた?」 誰かが俺の頬をぺちぺちと叩く 体がだるくて重い… 「起きた?」 「おー、起きた起きた」 音が遠くで聞こえる 眠い…だるい… 「おはよーまなぶクン」 「…っう」 顎を掴まれて目を合わせられる そこにはあの赤茶色の髪の男がいた 「ッ!?っく…なん、らよ…どこだよ…ここ」 「ハハハ、言えてねえよ、ここはね~きもちーことができるとこ」 「…んう!?」 そのまま唇を奪われる何がなんだかわからない 気持ち悪い… 「いってぇ!!こいつ噛みやがった!!」 「イマイチ立場わかってねえんじゃね?」 「っうぐ…かは…」 いきなり腹を蹴られた むせる そのまま髪を引っ張られたり殴られたりされた 痛くて涙が出る、血の味が口に広がる 「……なん、なんだよ…」 男たちをにらみつける 「いいね~いきがいい方がいじめがいがある」 髪の長い男が俺に跨る くっそ…体が動かねぇ… 「降り、ろ…」 「いいねぇゾクゾクする」 「…!?」 そいつがパチンとナイフを出す そのまま俺の胸元にあてシャツを引き裂く ビッと大きな音を立ててシャツが破れる 「ってぇ…」 「ありゃ?切れちった?」 髪の男が俺の胸についた傷を舐める 体が震える…怖い… 「っう…気持ちわるいんだよ…‼︎俺にそういう趣味はないぞ‼︎」 「そーんな嘘言っちゃって…じゃあこれはなんなの?」 「…!?」 見せられた写真は階段の裏で俺が顔を真っ赤にして銀にキスしてる写真だった 「な、なんで…」 「これが2年の転校生の頬付くんだよね?まなぶクン顔赤くしてかーわいい♪」 言われて顔が熱くなる くっそ人に…しかもこんな奴らに見られてたなんて… 顔を背ける 「照れちゃった、ね?まーなちゃん?」 「!?まなって…呼ぶな…‼︎」 気持ち悪い…吐き気がする… 「ま、とにかくまなちゃんはこれから俺たちに犯されるんだよ」 「痛いのいやでしょ?おとなしくしてよね、まぁそれでも痛いだろうけど」 男たちの手が伸びてくる 嫌だ…気持ち悪い…嫌だ、いやだ、いやだ

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