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抵抗と快感
「…っやだぁ…痛い、いた、あ…あぁあああ」
もう痛くて何も考えられなかった
「まなちゃん気持ち良くない?」
「まな、ってよぶ、のやめ、ろ…あぁ…うぅぅ」
「う~ん痛そうだね俺はまなちゃんにも気持ち良くなってほしいんだけど…」
「もう一本打つの?ヤバくね?」
「大丈夫じゃない?今だって元気そうだし?」
そういって赤茶色の男が注射器を持って来た
ただ先が針じゃなくてやわらかい管の…
「今度はこっちから入れよっか」
そう言ってそいつは萎えてしまった俺のものを擦って上を向かせる
すぐに反応して硬くなるそれが情けなかった
「…っえ、っや、やだ!!そ、んなと、こムリ…」
抵抗しようとするけど手首に血がにじんで拘束器具がぎしぎしとなるだけだった
「暴れるとおしっこするとこ傷ついちゃうよ?」
「やだっやだ、やだ」
「しょうがないな~」
男は俺のものを掴むと爪の先でかりかりと穴をひっかいた
とぷとぷとカウパーが流れ出てくる
「暴れるまなちゃんがいけないんだよ?」
「…っう、いやだぁ、やだぁ」
等々男は管を穴に差し込んだ
管が内壁を擦りながら進んでいく
「っつああ…っはぁ、ぁあん」
痛いような痒いような感覚と強烈な快感で背中が反り返る
「へ~こんなので感じるなんてまなちゃん淫乱、すっごいね…腰へこへこしてるの超エロいわ」
「ぅはぁああ…っち、がうぅ…あぁああ」
「じゃ薬入れるからね」
冷たい物が尿道を逆流していく
「っああ…はあああああ」
尿道全体にじわじわしみこんでいく感覚がする
ちゅるっと音がして管が抜けていく
終わった…
強烈すぎる快感の余韻で腰が震える
「まだだよ?出てこないように栓しないとね?」
「……ッ!?」
男は手にハンドルの付いたシリコン製の棒を俺に見せる
「早くしないと出てきちゃうから、ね?」
「あああ…もぅ、やだぁ…」
もう力が入んなくてゆるゆると首を振る
「大丈夫、すーぐ気持ち良くなるからね〜」
そう言ってそいつは再度俺のものにそれを差した
がくがくと腰が揺れて止まらない
「あーあ全部入っちゃった」
「…ゃだああ、出してぇ…とってぇ…」
「まだだよコレねここのスイッチいれるとどうなるでしょーか?」
「…や、っやぁ…やめ、てぇ…もうやだぁ…」
「ぶーっ、時間切れ、じゃあスイッチオン♪」
「うあぁああぁあ……んんぅああぅぅ……」
細いシリコンの棒が中に入ったまま振動して内壁に刺激を与える
普段感じないような快楽で体中痙攣が止まらず頭が真っ白になる
「すげ、出てないのにイキっぱないじゃん」
「あれ?まなちゃん?トんじゃった?」
「こうやったら起きんだろ」
「っうぐぁ…あぁああああああああ!!!」
「ほら起きた」
「うっわえげつな~たばこ押し付けるとか」
「せっかくきれいなピンク色なのに~」
強烈な快感で気を失い強烈な痛みで意識を引き戻される、一瞬何が何だかわからなかった
左の乳首がじくじくと痛い、あつい
もうおかしくなりそうだった…
「まなちゃんもう寝ちゃだめだよ?まだオレら入れてないんだから」
「っや…もうやだ、もぅやだぁ…っぐす」
もう痛くて苦しいのに気持ち良くてどうにかなりそうで死んだ方がマシだとさえ思った
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