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嫉妬

風呂から上がったまなを手当した 体中ひどいありさまやった 特に左の乳首は真っ赤になって見られたもんじゃなかった 「ここ、なにされたん?」 何の傷かわからんと手当ができない 聞くとまなは震えだした 見てて痛々しかった 「…………た、ばこ…押し付けられた……」 まながやっと言葉を絞り出した時何も言えんかった 顔をくしゃっとさせて苦しそうに吐き出して震えてそのままうつむいてしまった そのとき何かが切れた 自分以外のやつがまなにこんな顔をさせて体をいたぶって楽しんだことに無性に腹が立った でまなにまたいじわるしたくなった そんなこと今すべきじゃないとわかっとったけど止まらなかった 相変わらずまなは可愛かったけどこの顔を誰かが見たのが癪でしょうがなかった 自分の中にこんな感情があるとは思わなかった

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