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非模範的復讐
「あれぇ~?頬付君じゃん?ほら、こいつだってあの2年の転校生」
『清掃中』の看板を無視して3階東トイレに入ると3人のセンパイがおった
赤い髪を後ろにねじってしばっとるやつ、髪を女みたいにだらしなく伸ばしてるやつ、ニット帽を目深にかぶっとるやつ…
総じてじゃらじゃらアクセサリーをつけてたばこ臭くてホンマに見るからに頭の弱そうな奴らやった
「なんで?まなちゃんは?」
こいつがまなと呼んでることに腹が立つ
「逃げたんだろ~だから彼氏君がきたんだって」
「え~オレまだ足りないんだけど…あいつのトロマン超良かったじゃん?」
「良かった良かった!!なかなかなの名器だったな」
「また薬使えばいいだろ、次は三本ぐらい?さすがにそしたらねだってくれるだろうし」
下衆な笑い声が響き渡る
ほんっとに気分がわるい…
「まー、まなちゃん来ないならかわりに頬付君でもいいよ?頬付君顔綺麗だし?」
「はー、足長すぎこれじゃお前、立ってできねえよ」
「オレは全然いけるけどな~」
赤い髪のセンパイがオレの横に回って肩に手を回す
「ねぇ…だってそういうつもりで来たんだよね?」
……なわけあってたまるかや
「センパイですか?今朝まなにローター入れたのって?」
「んー?そうだよ?かわいかったでしょ?媚薬も上げたからね~今日イった分だけ回そうと思ってたんだけど残念だな~」
務めて静かに聞く
3人いるから自分たちの方が有利だと思い込んでるらしい
…ホンマ馬鹿…
「そうですか……」
「ね?早くヤろうよ?なんならさこの間のまなちゃんと同じようにシてあげようか?」
他の二人もにやにや笑ってこっちを見てる
……下衆めが…
「他に言うことないですか?」
「は?なぁさっきからこいつ腹立つんだけど…早く薬使おうぜ、オレ今日ヤるために来たんだからさぁ~」
長髪の男が苛立たしそうに言う
「じゃ…失礼して、頬付好きな子多いだろうに申し訳ないな~」
赤い髪の男が注射器を持って近づいてくる
「オレ、まな待たせてるんで早く帰んないと行けないんで手早く終わらせますね」
「へー強気、ひんひん泣いてねだってくれるようになるのが楽しみだな~」
オレの腕をつかんだ赤い髪のセンパイの注射をかわしてそれを取り上げそのままセンパイの首に打つ
「…う、あ?」
イマイチ何が起こったかわかってないみたいだったがそのまま床に崩れ落ちる
本当に強力らしい
「っあ!!てめ、よくも!!」
髪の長い奴が典型的なセリフを吐いて突っ込んでくる
手にナイフなんか持ってる
きっとこいつがまなの胸に傷つけたりたばこ押し付けた奴やろ
そのまま単調なナイフの軌道を読んでそれを避けみぞおちに一発入れて沈ませる、念のためナイフは取り上げておく
あと一人…
そいつの方を向くと壁際で小さくなっていた
…なさけないなぁ…
「…っひ!!うわぁ!!来るな!!」
そのまま歩いていってそいつの前にしゃがむ
「センパイたちがとったまなの動画と写真、どこにあるんです?」
「……………」
「言わないんですか?」
「っい、言うよ!!け、ケータイとそいつが…SDに入れて持ち歩いてるはずだよ!!」
ニット帽が床にへたり込んで自分の体を抱いてはぁはぁ言ってる赤い髪の奴を指差す
「他には?」
「そ、それ以外はねえよ!!」
「ほんとに?」
「ホントだっつてんだろ!!」
「…………そうですか…不安なんで安心材料、持っていきますね」
そのままそいつを立たせ腕を捻りあげてそいつをトイレの個室に押し込み便座に座らせる形にそいつのネクタイで縛りあげる
「っおい!!なにすんだよ!!」
「あんたらがまなにやった事と同じことや」
そいつの顔が青ざめわめきたてる
そのあいだに服を脱がしてそれを使って全裸で足を開くように縛り付ける
「うるさいねん」
「…っが?…ンー!!」
そいつの口にそいつ自身の下着を突っ込む
もうすでにそいつは涙目だった
自分が弱くなった途端にコレや…ホンマだっさい…
そのままそいつの尻にまなが入れられてたまだ震え続けているローターを突っ込む
いくらローターでもそう言う経験のない奴が慣らされもしないまま突っ込まれるのは痛いはずや…まぁオレの知ったこっちゃないけど…
「んンー!!うっー…」
そいつはガンガン暴れたが相当きつく結んだ衣服はほどけない
個室の壁ががたがた言う
そのままそいつを写真に収め
まだ伸びている長髪の奴をさっきの男と同じように全裸で縛る
「センパイ…センパーイ…起きてください」
「……っう…?」
そいつの頬をナイフで叩くと起きてすぐおびえたような表情になった
今度はナイフを胸に突き立てる
「…っう、やめ…ろ…」
「……怖いですか?でもこれセンパイもやった事ですよね?」
「…っい!!」
胸に軽く傷を残す
近くに転がってた煙草のまだ赤い吸殻を拾い上げそいつの目の前に持って行く
「…っひ!!」
「怖いですねー?これ、乳首に押し付けたらどうなるとおもいます」
「っう、い…や、やめてくれ…」
「ダメです」
「っうぁああああぁあぁあぁああぁああ」
そいつの右の乳首にそれの灰を落とす
それだけでそいつは熱がり悶えた……押し付けられなかっただけありがたく思え…
「っさ…て……」
最後に放置したままの赤い髪のセンパイのところへ行く
そいつは床に女の子座りで座ったまま熱い吐息を漏らし震えて手で股間を押さえていた
「センパイ辛いでしょう?」
「……っふ、っンん」
「気持ちいいんですか?」
「ああぁあぁ、あはぁああぁあ…うあ…」
センパイの手ごと股間を踏む
するとそいつは顔をトロンとさせてへなへなと体中から力が抜け落ちて行った
ズボンにシミができている
「イったんですか?後輩に足で踏まれて…変態ですね」
「へぁ…うぁ、んン…」
そのまま動けないそのセンパイは長髪の男の上に向かい合うように全裸で上から吊るすように縛った
微妙な距離間で縛る
「あれ?センパイたちもうどろどろなんですね」
長髪の奴も間近で知り合いのとろけきった顔や体を見させられてもう勃っている
長髪と赤い髪の奴も写真に収め赤い髪のやつの制服からちゃんとSDを抜いて3人とものスマホも潰す
そのまま立ち去ろうとする
「待て!!」「まってぇ…」「待って…」
無視して廊下を歩く
3階の東トイレなんて人のいないとこを選んだのが間違いや…
きっと夜に見回りの先生かなんかに見つかるんやろ…
今後どうなろうがオレはどうでもええし…もうちょっといろいろやってもよかったけど早く戻りたいし…
まなの待っている階段裏まで小走りで向かった
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