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内海先輩
「どうする?先シャワー入る?」
「……あとでいいです」
「じゃ、先入ってくるね」
内海先輩に連れてこられたのは大きくてきれいなラブホだった
俺は制服だったけど、ブレザー脱いで内海先輩が貸してくれた上着羽織ったら普通に入れた
俺が金を持ってないと言ったら金は内海先輩が払ってくれるって…
内海先輩は優しかった、ここに来るまでもずっとホントに良いの?って聞き続けてくれたし…
銀とヤる時なんていつも銀の家でだったからどうしたらいいかわかんなくてとりあえずベットに腰かける
……もうきっとあの家にも行くことはないんだろうな…
銀におもちゃになれって言われたのも銀と初めてやったのもあそこだったなぁ…
……ほんとにおもちゃだったわけだけど…
また涙が出て来た
銀と会ってからホント涙腺が緩くなった…
ぐっと袖で涙を拭ってベットに横になる
…疲れた…眠い…
そうやって考え事をしたりうつらうつらしてしているうちに内海先輩がシャワーから出て来た
内海先輩にゆすられて目を開ける
「あれ?まなちゃん泣いた?目赤い…」
「……大丈夫です…」
「…そう…シャワー行っといで」
適当にシャワーを浴びてバスローブを羽織って出ると内海先輩はベットの上で煙草を吸っていた
こっちに気づくと内海先輩はニコッと笑って手招きした
「髪濡れてる、ちゃんと拭かないと風邪ひくよ?」
「……内海先輩たばこはやめてないんですね」
「ん?あーオレだってもう20だし」
「……?」
「1年と2年、1回づつ留年したから20歳」
内海先輩はなんでもなさそうに言いながら俺の髪を拭いてくれた
俺より4つも年上だったんだ…
内海先輩は丁寧に優しく拭いてくれて心地よかった
「よしっ」と後ろで内海先輩の声がしてタオルが頭からどけられる
そのまま内海先輩は俺のうなじや耳の後ろにキスをする
「…ッん…」
「…………」
腰に手が回ってきてバスローブの間から手が滑りこんで体を弄られる
バスローブがはだけて上半身が露わになりベットに押し倒される
「……ここ、傷残っちゃったんだね…」
内海先輩が胸についた傷を指でたどる
「ごめんね…」
「…っンん…っはぁ…」
内海先輩が傷に舌を這わせる
欲求不満だった体がすぐに疼きだす
「…んぁ…せんぱ…」
「…こんな時ぐらい名前で呼んでよ」
「…ンん、しょう…さ、ん…」
翔さんの手でバスローブの紐がほどかれる
「よかった…でも他の傷はきれいに治ってるね…」
「……んぅ、ッア…あっぁ」
翔さんの唇が体中を滑る
局部には触れてこない優しい刺激に力が抜けていく
「…もう勃ってるね、気持ちい?」
「…あぅ…あ、はぁ…ッン」
翔さんが俺のものを指ではじく
俺のものはそれだけで我慢汁をたらたら垂らしながら揺れて翔さんを誘惑した
「…んぁむ…」
「…ひあ!!」
翔さんが俺のものをぱくっと口にくわえた
暖かい口内で舐られ吸われてどんどん高まってく
「…んぅあ…!!んあ…はあぁん」
「…んっ…」
根本までガッツリ咥えられ、下から上まで舐め上げられる
口をすぼめて扱きあげられて、硬く尖らした舌先で先端の穴をくちゅくちゅといじる
快感が強くなって目の前が白黒する
下腹に熱くドロドロとした感覚はあるのにやっぱりイけなかった
………はずかしい…
体が熱くて重くて、この溜まってるものを早く吐き出したいのにダメだった
どうしよ…イけない…
カリの先まで真っ赤腫れあがってに陰嚢もパンパンになってて、そこを這う翔さんの舌もあったかくてめちゃくちゃ気持ち良かったのに
俺のものは先からダラダラ先走りを流すだけでイくことは無かった
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