78 / 1015
翔さんのセックス
翔さんはとうとう俺のものから口を離して体にキスを落とし始めた
申し訳なさと恥ずかしさでいっぱいだった
でもしつこいぐらいのキスも翔さんの唇は熱くて柔らかくて気持ち良くて、申し訳ないとか恥ずかしいとか言う気持ちは消えてうっとりしてしまっていた
「……まなちゃん…」
「あ…」
首元をキスしてた翔さんの唇が俺の唇に迫ってきてとっさに腕で口を覆って顔を背けてしまった
「…………」
「…………」
あ…れ…
翔さんの顔が見れない
なんで拒んじゃったんだろう…
「わかったよ…」
「……?」
「大丈夫、今回は口にはしないよ」
翔さんが少しさみしそうに眉を下げて笑って頭を撫でてくれた
………優しいなぁ…
そのまま翔さんの口は下がって行って俺の赤く膨れて自己主張している乳首を含んだ
舌でねちっこく責められ空いているほうは指で捏ねられる
「…んンぁ…っはぁん、っン、んぁ…」
静まっていた俺のものがゆるゆると頭をもたげてくる
「まなちゃん、乳首好きだよね」
尖らせた舌でぐるっと円を描くように乳首を舐められつつかれる
「…ひぁ…!!あぁ…あ、はぁ…」
翔さんの責めは銀の激しいそれと違って優しくてゆっくりと性感を高められて心地よかった
「もう…いいかな…」
そう言って翔さんが俺をひっくり返す
力が入らなくてされるがままにされてうつ伏せになる
翔さんは俺の腰を少し浮かせて俺のものを擦って先走りで手をぬめらせそれで秘穴をほぐし始めた
「…ッン…ぁ、うぁ…っはぁ…」
「相変わらずキツイね、でももううねって指銜え込んじゃってる…中あったかくてとろとろで……気持ちいい…」
「…っふ、あ…いわ…ないでぇ…ッあ」
翔さんの指が増えていってどんどんほぐれて緩くなっていく
「よいしょ…」
翔さんが俺の背中に体を密着させて自分のものを俺の入口に擦りつけてきた
「入れるね?」
「あ…」
「ン…っはぁ…」
「…あ、っや!!やだ!!」
翔さんのものが少し俺の中に割り入ってきたところでなにか寒気みたいなものが背骨を走り抜け反射的に翔さんを突き飛ばして逃げてしまった
ベットの端に移動したところで尻もちをつく翔さんを見てハッとする
「あ…その…ごめんなさい…」
翔さんはうつむいたまま動かない
ともだちにシェアしよう!