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逆上せ

「………ふー…」 先輩が上がってからしばらくしてオレは風呂から出た なかなか気持ち良くて長風呂してしまった… 着替えを取ろうと脱衣所の棚を見るとなぜかまだ紺庄先輩の服が残ってる… 「……?」 不思議に思って首をめぐらせて周りを見る 「……っう…うー…」 「先輩!?」 先輩がなぜか近くの床の上に倒れて唸ってた 腰に乾いたタオルを巻いて髪を濡らしたまま眉間にしわを寄せている 焦って先輩を抱き上げる 「先輩!?大丈夫ですか!?」 「………ん?…うぅー…」 …………逆上せたんだ… とりあえず浴衣を羽織らせて布団に運んだ 腰巻タオルに浴衣って何とも変な感じだけど… 濡れタオルを首と脇に挟んで冷やす 「先輩、水飲んでください」 「……んぅー…」 口元にペットボトルを近づけても先輩はすぐ顔を逸らしてしまった ……… 仕方なく自分の口に水を含んで先輩の唇に自分の唇を寄せる 「…んむぅ?」 一瞬先輩の体がビクッと震える でもその後は素直に水を飲みこんでくれた それを何度か繰り返す 先輩がうっすら目を開けた 潤んだ目を薄く開いて口の端から飲みきれなかった水を垂らし半裸の状態で横になってる先輩は色っぽかった 「……?たける?」 「……驚かせないでくださいよ…めちゃくちゃ焦ったじゃないですか……」 「…………ごめん……」 先輩はオレから目線を逸らして申し訳なさそうに言った 安心した… まだ少し顔が赤い先輩を抱きすくめる 先輩の体がまたビクッと揺れた 「……はぁ…心配かけないでください…」 「……………ごめんね…」 「…………スンマセン…オレも意地張りすぎました…」 先輩の腕がオレの背中に回ってきた ホッとする、先輩の濡れた髪が頬に当たる そのまま先輩の唇にキスを落とした 先輩の細い腕が首に回ってきて先輩が体を反らせてオレの体に密着させてくる 舌を差し込んで先輩の舌を絡めとる どんどん息が荒くなって下半身に熱が溜まる

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