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ご褒美まで我慢

「……くっそ…コレどうやって止めるんだよ…」 「まな~?まだ~?」 「まだ!!」 銀から渡された真っ白いレースの下着 それを着るのに悪戦苦闘してた 銀から見えない物陰に隠れて金具を引っ掻く 布の面積は少ないし尻の割れ目に布が食い込んで変な感じで落ち着かない でもサイズがぴったりなのが腹立たしい… 局部のところにぽっかり穴が開いててそこからものを露出させるのはわかっているけれどどうしてもその上にある留め具を止められなかった 「まな~?着られんなら着せたろか?」 「いい!!」 「あ、あれやで前の穴からちゃんと玉まで外に出すんやで~」 「くそっ…」 確かに下着の中に陰嚢を収めたままだった それをそっと穴から外にだした 窮屈に押し込められてた苦しさが無くなって留め具も締まるようになった ただものを陰嚢ごと縊り出されたような形になって余計卑猥に見える 根元を緩く締めつけられるようで感じてしまいそれがぴくんと揺れた 自分の体を見下ろして熱くなる ……くっそ…なんで…こんな… 「しっかりチアの服も着るんやで?」 「くっそ…わかってるよ…!!」 健斗が来てたのと同じチアの丈の短いタンクトップを着て、黒いスパッツにも足を通す 「…っう、っん…」 スパッツが縊り出されてるものを締めつけて形もくっきり浮き上がって卑猥だった 擦れて変な声が出てしまう 「あ、まな今エッチい声出たやろ?」 「ッ!!出てない!!」 スカートも履いて手になんかよくわからないひらひらのついたゴムをつけてぽんぽんも持った 物の形が浮き上がって淫猥なスパッツはスカートに隠れて太ももの下の方の部分しか見えない 俺にぴったりのサイズで尻に食い込む下着も下着から出されてスパッツに締めつけられてるものもいつもは着ないスカートのせいでスースーする股も全部違和感があってもどかしかった 「まな~?着れた~?」 「着、れた…」 「じゃ、こっち来や」 「…………」 顔を背けたままそろそろと銀の前に出る 銀とは目を合わせられなかった、恥ずかしくってぽんぽんで足を隠そうとする 銀の視線が俺を舐めるように上から下までじっくり這う 体が熱くなって背中がぞわぞわした 「へぇ~…」 「…なん…だよ…」 「いいや?かわええな~って」 「っわ…」 正面から腰をぐいっと引かれてマットをグルグル巻きにしてる物の上に座る銀の膝に乗せられた 銀の太ももがスパッツ越しに物をぐにゅっと刺激する 「…ッン…」 「おーまなえらいなぁ~ちゃんと言うとうりにしたんや?」 「っあ、ちょ…めくるな!!」 銀がぴらっとスカートの裾をめくって中を覗く、それが恥ずかしくてスカートの裾を手で押さえた 「すっごい形くっきりでえっろ…」 「…っう…やめろよ…」 銀がスカートの上から股間を撫でる ズクンと下半身に甘い痺れが走って撫でられたところが熱くなった 焦って銀の手を握って離させる 「や、やめろって…」 「ふふっ、かわええ…」 「っん…っふ…」 銀が頬や首にキスを落としてきてくすぐったかった 最後に鼻の先にキスして口を離す 「まだヤらんよ、後の楽しみに取っとるんやから」 「……くそ…」 「じゃ、もどろか、戻ったら女子にくし借りて髪もやったるわ」 「………」 もちろん外からはただ体育祭のネタにチアの格好をさせられてるだけだがホントはこんな卑猥な格好をしていて、そんな恰好でみんなの前に出るのに少し抵抗があった 歩くたびに少しだけスパッツがものと擦れる でも…今日だけだし見えるわけない…ばれない… きゅっとスカートの裾を握ってできるだけ顔を伏せて教室まで戻った

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