233 / 1015

………え…

「~本日は体育日和で……」 目の前の壇上で小太りの校長が眠たくなる挨拶をしてる こんなのどこの校長も同じようなもんだと思う 「くあ…」 朝早起きしたのと校長のせいであくびが出て来た …ねむ… もう冬になるって言うのに日光が暖かくて眠い もう体育祭の開催宣言とか言うのをしたっていうのにそれから15分は動いてない 「…ということで今日は精一杯運動に励んでもらいたいと思います」 ぱらぱらと拍手の音が聞こえる あ、終わったのか…長かった… 皆伸びをしたりあくびをしながら思い思いに散ってった 俺もその中に交じって荷物を置いといた木の下に行った あーこれホント眠い… 「ま~な」 「あ、ぎん…」 「初めまな借り物競争やっけ?」 「そうだけど…」 「………」 「………?」 「まな次借り物競争なんよな?」 「うん?」 銀がにやっと笑って耳に口を寄せてきた 「ちゃんとこの下着でやるんやで?」 「ッ!?」 銀がするっと手をスカートの中に這わせてもう慣れて違和感も忘れてきてたそこを撫でて行った びくっと体が揺れて腰が引けて情けない体制になってしまった 「あれ?もう勃っとる?」 「…っん!!」 銀がスパッツの上に浮きでた形を辿って先端の部分を探ってそこを長い指の先でくりくりと刺激した 亀頭だけくりくり指先で撫でられてそれはむくむく大きく硬くなっていく 息が荒くなって腰が引けて立ってられなくなった かくんと力が抜けてその場に座り込む じんわりスパッツにシミができていた はぁはぁと息を吐いて潤んだ目で銀を見上げた 銀が満足そうに笑ったのが見えた 「じゃ!!まな頑張ってな!!」 「…え?」 「向こうで見とるからまたあとでな~」 銀はそのままさっさと立ち去ってしまった ………え… めくれ上がったスカートとじわっとシミができてしまったスパッツを見る ………え…

ともだちにシェアしよう!