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生理現象
もうこの状態にされてからどれぐらいたったかわからない
いまだに体は疼いて先走りで俺のはどろどろになっててでも志波はそこには触ってくれなかった
こんなことする志波にねだるなんて絶対いやだった
でもそんなときに別の問題が浮上した
快感とは別の感覚に耐えるために腰を揺らして下腹部に力を入れてた
「…っん…ん、ん……」
「…?どうしたの学?」
「……べつ、に…ッン……なんでも、ない……ッア…」
「言わないとわかんないよ?」
「……っく、ぅ…そ、れ……やめ、ろ…」
「それって?」
「…ソ、コ……さわ、んな……っふ…」
近くのベット座ってたのしそうに俺を観察してた志波が寄ってきて俺の毛のない下腹部を撫でて言った
敏感になってるせいでそこを撫でられると力が抜けてしまう
ぴくぴくぴくっと内腿が震えた
「…………学、もしかしておしっこしたいの?」
「…!?」
かぁっと顔が熱くなった
志波の言う通り俺はさっきから尿意に耐え続けてた
ここにきてどれぐらいたったかはわからないけれど俺は家で用を足してからずっとトイレに行っていない
尿意が湧くのも無理はなかった
志波が人差し指で少し膨れた下腹部を軽く圧迫した
圧迫された周りの肉がくぼんで志波の指がちょっとだけうまる
「…ッアぁ…く…やめ…ろぉ…」
「ホントだ学パンパンだね、早く言ったらいいのに~」
「……くっ、そ…早く…トイレ…行かせ……」
「何言ってんの?ダメだよ」
「……は…?」
志波がまた少し指で腹を押した
圧迫感が強くなる
志波はそのまま指を左右に動かした
きゅうっと下腹部に力を入れて耐える
「っく…し、ば…ほ、んと、むり…っも…」
「いいよ?しても、でもここでね?」
「……なにいって…そんな…」
「本気だよ?ほらここでおもらししちゃいなよ?学の恥ずかしいとこもっと見せて?」
「……っくふっ…はぁ…お、すなぁ……」
「じゃ、俺のになる?」
「……なら、ない……」
ぐぅっと目をつぶって頭を振る
するとまた腹を押された
しかも今度は志波は俺のスマホのカメラを向けてた
サァッと血の気が引いた
「じゃあだめ、俺はいいんだよ?学のおもらし見たいから」
「…っう…ぐぅ…」
「ほーら、あかちゃんみたいにおもらししちゃいな?」
俺はぶんぶんと首を振って我慢し続けることしかできなかった
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