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クリスマスおまけ 20歳以下飲酒禁止

「それでねぇ~おれクリスマスは猛の家でしずちゃん先輩たちと一緒に…」 「恥ずかしいからあんまり言わないでください…」 猛(ちょっとだけ銀)が作ってくれた料理を食べたり健斗の持って来たゲームをしたりして普通に楽しく過ごしてた 「でね~猛がねぇ~…」 「先輩もう酒飲みすぎですって…酔ってますよね…」 「ないも~ん、よってないも~ん」 「もう…とにかくもう酒はダメです」 「あ!!やだー!!それふあふあしておいし…」 「だからダメなんですって!!」 「やだ!!やだやだやだやだやだ!!!ふあふあ飲みたい~!!!」 健斗は酔っぱらって顔を赤くしてごねていた …………俺…酔ってる時ってあんなんだったのかな… チラッと銀を見ると銀はもう何杯目かわからない酒をあおりながら、顔色一つ変えずにこっちを見てニヤッと笑った 健斗は相変わらず猛に酒を返せとねだっていた 「まな…酔っとるときもっとすごいで…?」 「ッ~~~~~~」 恥ずかしくて何も言えなくなる… ……あれ…なんでこいつ俺の酔ったとき知ってるんだ? 俺寝てたはず… 「おい…銀…なんで…」 「やだぁ!!!」 「うわぁ!!先輩危な…」 銀に尋ねようとしたときぱしゃんっと水が跳ねるような音がした なんだかじわっと腹の辺りが冷たい 「あぁ!!学さんスイマセン!!」 「ふぇ~ん、おれのふあふあ~」 「もう!!先輩そっちで座っててください!!!」 「うぇぇん、たけるぅぅぅぅ」 「もう!!」 猛がバタバタとタオルを持って来た 猛と健斗がじゃれてる間に俺の服に健斗の飲みかけの酒が掛かったらしい 俺の着てた黒色のパーカーはより色が濃くなってた 「スイマセンホント…」 「あ、大丈夫大丈夫、原因健斗だし…」 「…………すいません…」 パーカーを引っ張って猛が持ってきてくれたタオルで拭こうとしたときに銀が隣でにまにましてるのがわかった ………? 頭をかしげるとより一層おかしそうにクツクツと笑いだす 「銀お前なんでわらってん…」 そこまで言ったところで何かふあんっと甘いようないい匂いがした すぐいい気分になって体がポカポカふわふわして眠くなってくる ………あ、れ…? 「…?……あの…学さん?」 「…ん…あ……らいじょーぶ、らいじょーぶ…」 「え、でもあの…学さん!?」 「なんか…ねむ…」 そのままくてっと銀に寄りかかるみたいに気を失ってしまった

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