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クリスマスおまけ ルジェアプリコット オレンジ
「ッん…ンンンん…」
「せ、先輩…!!」
先輩の中にオレの物が埋まって行く
ぬぷぷぷ…っと音を立ててゆっくり入っていった
「せ、先輩もうだめですって!!」
「ひゃぅぅ…た、けるぅ…いきなり動いちゃ…だめぇ…」
「…っく、で…でも…」
やっぱり慣らしてないせいか先輩の後ろはきつくて少し動くだけでみちみちってた
裂けそう…
「せ…先輩やっぱり……」
「やだ!!」
「……?」
「やめないもん…」
先輩はオレのが半分ぐらいは行ったところでえぐえぐと泣きだした
ど、どうしよ……
動くと先輩が痛そうだしどうしようもなくておろおろする
「先輩…痛いんですか?それともなんか…オレしましたか…?」
「…………」
先輩はぶんぶんと首を振った
「やめ、ない…もん……」
「うぁ…っぐ…せんぱ…い」
また先輩は腰を落とし始めた
みしし…っと先輩の体が軋むような音がして怖かった
「せ、せんぱい…わかりましたから…しますから…あ、あのまず抜いて…」
「っや!!」
また先輩はいやいやと首を振った
先輩はやめようとしないで腰を落としては泣くを繰り返す
どうしたら……
「……うぅ…ううう…た…たけ、るぅ…いたいぃ…痛いよぅ…」
「だったら…」
「やだぁ!!ぬかないぃ…」
先輩はまたぽろぽろ泣きながら腰を下げる
先輩の足はぷるぷる震えて辛そうだった
「つ、きあってたら…もっと、えっちするんだもん……」
「……?…」
「しずちゃん先輩の本にそう書いてたもん!!」
「………」
先輩はうーうー唸りながらぽろぽろなみだをこぼしてそう言った
オレの下腹らへんに先輩の涙が落ちる
「ぎ…ぎん、や…学…も、もっとしてる、って…言ってた、もん…」
「……せんぱ…」
「だからするもん!!」
「あっ、先輩まっ…」
「ッ~~~~~」
先輩は一気に根本辺りまで腰を落としてしまった
きゅうっとオレの腹の上で拳を握ったまま動かない
「せ、先輩…?」
「い…」
「い?」
「いだいぃ~」
びゃーっとまた先輩は泣きだした
またぽろぽろ涙をこぼしていた
「せ、んぱい…」
「あっ、っや、た、ける…!!動いちゃ…」
「嫌です」
「ッ~~~~」
上半身を起こして膝に先輩を乗せる体制になった
ぎゅうっと先輩を抱きしめる
「………猛…?」
「あ、のですね…先輩…」
「……?…」
「こういう…その…せ、せっくす…と、か…しなくても、オレ充分楽しいんです……」
「………」
「も、もちろん先輩としたいとは思いますけど」
「………」
「で、も…別にそういうこと…しなく、ても…オレ…先輩といるだけで…充分です…から」
「…………たける…」
………くさかったかな…
で、でも…ホントのことだし…ハッキリ言って…頬付先輩たちの回数…とか…姉貴の本、は参考にならないっていう…か……
そんな風に思ってたら先輩がギュウッと抱き返してくれた
先輩がオレの名前を呼んでくれる
「………た、ける……?」
「…………?……」
「………ごめん……」
「…はい……」
先輩の顔を除くと真っ赤でまだ目には涙が溜まっていた
き、キス…しても…いいかな…?いい…よな…?
そのまま先輩にそっとキスした
でも…これどうやって抜いたらいいんだろう………
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