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鬼
「っや、ら!!…やらぁ…」
「………」
周りでゴクリッと唾を飲む音が聞こえる
伸びてきた何人もの手にちんちんをいじくられ、乳首も捏ねられ、玉もふにっふにっと揉まれて、脇や尻も触られまくってもう何が何だか分からなくなってきてた
頭がぽやーっとして体が熱い
「やめへぇ…やっ、やだぁ…」
「………」
もう体をねじったりする力もなくなってて体中ふにゃふにゃだった
また誰かがカリッと乳首を引っ掻いた
「ひっ、あぁん…」
「………」
「っも、やぁ…おっぱいもみもみしないれぇ…ちんちんも触らないでぇ…」
立て続けにくにくにとおれのも弄られて体がピリピリ痺れてくる
「なぁ…こいつのちんこ剥いてみようぜ…」
「お、おー」
はふはふと肩で息をしてたら突然おれのを弄る手の動きが変わった
上から下へゆっくり圧力をかけるようなそんな動きにを繰り返す
するとそこにぴりっと痛みが走った
「やっ、やぁ!!いやぁ!!いやぁ!!痛いぃ、いたいよぉ…」
「もうちょっともうちょっと」
「やぁ!!ちんちんっ!!いたいぃ…やだぁ!!」
それでもなおグリグリと力が掛けられて皮が下に向かってずり下がってゆく
だんだん濃いピンク色でぷるんっとした亀頭が見えてきた
周りが息を飲む
「す、すげぇ…真っピンクだぜ…」
「ほら、早く剥けよ」
「黙れよ!!難しいんだよ…」
そう言ってる間に皮は全部剥けきって
敏感な亀頭が外気に晒された
つるりとしててつやつやひかって…
その人たちはじーっとそこを見てた
空気に触れるだけで感じてしまってぶるるっと体が震える
「っや、やぁ…」
そこに誰かが興奮気味に手を伸ばそうとしたとき
ガッシャーンっと大きい音がして聞きなれた名前が飛び込んできた
皆そっちに視線を向ける
「…ククッ、やっと来たか吉田ぁ…」
「………」
猛…?
そっちのほうを見ようとしたけど人が壁になって見えなかった
「お前が来るの遅いから大事な後輩君とカレシ君、あんなにしちゃったよ」
その時ちらっと激昂して眉が吊り上った猛が見えてちょっとホッとした…
でもその猛は見たこともないようなすごく怖い顔をしてて同時に怖くも思った
鬼の形相って言葉がぴったりだった…
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