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伝わる熱
う…ぁ…
手の平の熱が顔に移ったみたいに顔が熱くなって頭がぽやーっとする
そこからどんどん熱が広がって体中熱い…
「ほら?オレの…どうなっとんの?」
銀のものを手の平に押し付けられてニヤニヤした銀にそんな事を聞かれる
しかも押し付けられたそれを水着越しに擦りつけられて余計恥ずかしかった
銀のものはもう硬く勃起して水着を押し上げてる
「まな…見て?」
「………」
耳元で銀がそう言うから思わずそっちに目をやってしまう
でも銀のそれを見ると自然と勃って水着を押し上げ隙間を作ってスカートの裾からひょっこり顔をのぞかせる自分のものまで見えて体が熱くなった
「ほら、まーな?」
「…………」
「オレの、硬くてどうなってるん?」
銀が俺の顔を覗き込んで低いしっとりした声で尋ねてくる
かお…近い…
鼻があたりそうな距離で銀が俺の名前を呼ぶから顔に銀の吐息がかかる
「まーな…」
「………」
「教えて…?」
「……ぅ…」
きゅうっと目をつむった
なんだか頭がくらくらしてそうしないと変になりそうだった
また銀が耳元囁くみたいに俺の名前を連呼するから体がびくっと反応してしまう…
くらくら、くらくらする…
等々俺はそっと口を開いた
「かた…くて…」
「硬くて?」
「おっきい…」
「うん?」
「あつ、い…」
「ふふっ…まなのも硬くておっきくなってあっついで?」
「…ぅ…」
すりっと銀が俺のものを指の背で撫でた
ネコか何かを撫でるみたいに愛おしそうに何度も何度もねちっこく撫で上げる…
「う…うぅ…ん」
「ほら、まな今度手こっち…」
「………うぁ…ぁ…」
「ほら…こうしたらどう?どんな?」
「………」
「……まーな?」
きゅっと銀の水着の裾を握ってぞわぞわと這い上がってくる快感に耐えていたら今度は手を握られて水着から取り出された銀のそれに誘導された
……………
銀の水着はマジックテープで前を止めた後に紐で縛るタイプの物みたいで普通の下着と同じように前をはだけさせていた
銀に両手を取られてそれに手を当てさせられる
申し訳程度に閉じた手を開かされてそれに沿うようにされた
手の平全体に熱が広がる…
あつい…
銀の熱が伝わってまた体が熱くなったような気がした
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