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煽っていくスタイル
「なんれぇ…」
「まな?」
「なんれ…いじわるするの…」
「………」
「お、え…ちゃん、と…言ったのにぃ…」
ぐいーっとまながオレの胸を押しながらいやいやと首を振って泣く
まなが体を離したことでひょっこりスカートの間から顔をのぞかせるまなのそれや、水着の上からでもばっちりわかるぐらいすけすけできゅっと芯を持った粒が見えた
泣いちゃった…
まなは前からいろいろキャパオーバーするとこんな風に子供っぽくなることがあったけど今回はなかなかやな…
「………」
「やだぁ…!!いじわるするぎんはやだぁ!!きらいだぁ!!」
まながえーんっと声を出して泣きながらバンバンオレの胸を叩いてくる
嫌い…な…
「……嫌いなん?」
「…ぇ…?あぅ…」
「なぁ、まな……オレの事嫌いなん…?」
「………」
「傷つくんやけど」
「………ぅ…」
「まな?」
「……ご…めん、なさい…」
まなが「嫌い」なんて言うから仕返しのつもりでちょっとしおらしくしてそう言うとまなはオレ以上にしゅーんとして謝って来た
俯いて目線だけこっちを見上げてオレの返事を待っている
うーん…2:8やな…今日のまなの素直比…
まなが素直なのもちょっと違和感やけど…
「……ぎん…おこってる…?」
「怒っとるよ…」
「………す…きだよ…?」
「『?』なん?」
「……………うー…」
そう言うとまなは照れ隠しなのかまた体をオレの体にくっつけて擦り付け始めた
頭をぐりぐりとオレの肩に押し付けてきてふわふわしたまなの髪の毛がくすぐったい
「うー…ごめ、ん…」
「………」
「ごめんなさい…」
こうなってもまなは真面目やからオレに許してもらおうと一生懸命謝る
前嫌いって言っておおごとになったからやろな…
もうそろそろ許したろかな…まぁもともとそんな怒っとったわけやないけど…
「ほーら、まな顔上げ?オレもごめん、意地悪し過ぎた」
「………怒って…ない…?」
「怒ってないで、ほら、仲直りしよや、えっちしよ?」
「………………」
「しないん?」
「……………する………」
まなは罰が悪そうそう言った
その割には一生懸命オレのに自分の尻をこすり付ける
布越しでもまなの後ろがひくひく痙攣しまくってるのがわかった
コレまなにこんな求められると余計に焦らしたくなるんやけど
「ははっ、腰カクカク振ってまなえっち…」
「……ぎん、が…いじわる、する、から……」
「はいはい…」
まなの腰のとこで結ばれた白い水着の紐を引っ張る
ちょっときつめのにしたからまなのぷにぷにした部分に紐が食い込んどってエロかったけど…こんな時のためにわざわざ紐にしといた
着たまましても良かったんやけどね…
はらっとまなの水着が腰から落ちて下半身は短くてほとんど全部丸見えな紺色のスカートだけになった
「ぎ、んー…ぎん…ぎんー」
「ふふっ、そんな煽らんといてや…我慢できなくなるやろ」
「…っもおれむりぃ…」
まながふるふると首を振ってオレの唇に自分から吸い付いてきた
もう…煽らんといてって言っとるのに…
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