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こんな体じゃ泳げません!!

「じゃー銀と学行ってくるねー!!」 「いってらっしゃーい」 「…………」 上機嫌な銀がふりふりと上機嫌な健斗に手を振る 俺はぶっすーと銀がさしたパラソルのしたで体育座りをしてた この熱い中長袖パーカーに帽子なんて… 銀がこっちを嫌にいい笑顔で振り返る ………しらない… 「まなー?どうしてそんなぶっさいくな顔しとるん?そんな唇突き出して…ちゅー待ち?」 「!?ちっ、ちがう!!」 銀がドサッとオレの隣に腰を下ろしながらそう言って笑う 急いで腕で口を覆った お前のせいだばか… 「………俺も海入りたかった……」 「?…行ったらええやん?」 「行けるわけないだろ!!こんな体で!!!」 キッと銀を睨みつける 俺の体には昨日の銀とのあれのせいで体中に赤いぽっちが大量についてた… 多分銀…あの後も余分につけたんだと思う……腰も痛いし… 「どれ?どんな体?」 「あ、ちょ…」 「んー…」 銀が俺の海パンを引っ張った 俺が焦って体を引いたせいで海パンがずり落ちて尻が半分ぐらい覗く 「まなのお尻やらかくてええなぁ~…ここもオレのー…」 「ヒッ!!や、やめろ変態!!お前のじゃない!!吸うなぁ…!!」 「……っはぁ…痕付いた…」 「やめろって!!」 「もうついちゃったんやもん」 銀がペロッと俺の尻に付いた赤い痕を舐める ピクッと体が反応したのが恥ずかしかった 銀がぺろぺろと執拗にそこを舐める ぐいぐい手で頭を押してみるけど銀は離れようとしない むしろあむあむとそこを甘噛みしてくる ホントなんなんだよこいつ!!

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