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第107話
「あ、あぁぁっ、いく、また…イクっ───っ、あぁ!!」
「ハハッ、もう何回目だよ」
若頭さんに指で中を弄られてもう何度もイッてもうてる。
媚薬のせいで抗うことができやん体にはもう苦しくて「やめて」と言って涙を流すだけ。
「じゃあ俺の名前を呼んで"気持ちいいです"って言えたらやめてやるよ」
「ひ、っ、ひっぁ…き、もち、いです…っ、ぁあ、あ!」
「俺の名前を呼べ」
「そ、いちろ…さ、やめ…っう、あぁぁあ!!」
突然指が抜かれてそれより大きな熱が中に埋められる。
苦しいくらいの快感に目を見開いて涙を流し声にならない声をあげることしかできひん。
「気持ちいいならもっとやってやらねえとなぁ」
「や、ぁぁぁ────ッ!!し、ぬ、しんじゃ、ァア!!」
頭がもう何も考えられないくらい気持ちいい。
だんだんと視界が暗くなっていく。
「落ちるなよ」
「ヒィッ!!」
乳首を思い切り噛まれて、痛みが襲うけれど、今の俺にはそれすらも快感に変換されてしまう。
「や、めて、くださ…おねが、ぁっ、お願い、ぃ、ああ!」
そんな言葉が若頭さんには届かんくて、その日は結局は若頭さんが満足するまで散々に抱かれた。
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