酷く抱いてとは言うたけど、こんな地獄みたいに永遠続く強い快感はいらん。 けど俺の背中に覆いかぶさって腰を振る若頭さんにはそんな言葉は通用しない。 「あ、ぁぁ、あっ、い、イク、イクッ！」 ペニスは根元を紐で括られて精液を出せなくなってる。 ずっとケツばっかでイってる俺に若頭さんはククッと笑った。 「あ、あぁ───ッ！！」 痙攣してるみたいに体が震える。 イッたことを若頭さんはわかってるくせに、その後も律動を止めてくれる気配はない。 「い、イッた、今、イッたからぁっ…！や、やぁあっ！も、や、だぁっ」 「っ、」 奥の奥に若頭さんのが吐き出されたのがわかる。 ぐじゅ、かぐちゅ、か知らんけどそんな音を立てながらゆっくり抜けてく若頭さんのモノ。 「こ、れ、解いて」 「まだだぞ」 「え？」 体を反転させられて足を大きく広げさせられ、その間に若頭さんが入ってグズグズに濡れてるそこにまたモノが入ってくる。 「あー…ッ！あ！あ！あぁあ！」 もうちゃんとした言葉を話されへんくて、開けた口に若頭さんの舌が入ってきて、そのまま卑猥な音を立ててキスを繰り返す。 激しい律動が始まってほんまにもう無理、落ちる────…って思った時、いきなり自身を縛り付けてた紐が解かれ、激しくそこを扱かれて我慢ができずに体を大きく震わせて達した。 「あぁぁあッ！あ゛ーッ！あッ！あ、へ…ッあー！あぅあぁッ！」 さっきからもうずだとイッてんのに、若頭さんはやめてくれへん。生理的な涙がポロポロと流れる。 「、そ、いち…ろ…っ、ま、って、ぇ…おねが、止まってぇっ」 「はぁ…」 名前を呼んだことで効果があったのか、ゆっくりと腰を振るのをやめた若頭さんの顔をボーッと見る。 「もう、苦しい」 「ああ、だろうな」 「もうイキたく、ないっ」 「…あと１回」 そう言って激しく動き出しもう我慢の出来なかった俺は精液をチョロチョロと垂れ流すように射精した。