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第116話

「おかえり」 「…ただいま」 学校の校門に朝と同じ車が停まる。 それに乗り込むと若頭さんが俺を抱き寄せてキスをしてきた。 「何もなかったか?」 「…今日はずっと寝てるだけやった」 「それ学校に行く意味あるのかよ」 「授業受けるだけで単位もらえるから」 はぁ、と溜息をこぼすと若頭さんが「閉めろ」って言って、何のことだと思っていると運転席と俺たちの座ってる後部座席を仕切るように黒の壁が現れた。 「…何」 「声出したら聞こえるぞ」 耳元で囁かれて、体を硬くするとシャツのボタンを解かれ、そこから若頭さんの手が入ってきて乳首を強く掴んだ。 「んっ」 唇を噛んで声を漏らさないように耐えているとその手がだんだんと下に降りて、ベルトを緩めてズボンと、そして下着を下ろされペニスをグッと持たれる。 「っ、ぅ、う…やめっ」 その手を掴んで抵抗するけど、激しいキスが降ってくると、力が入らんくなってその抵抗は意味をなくした。 「人に聞かれながらこうやってするのが感じるのか?」 「ひ、っ、か、んじてなんか、ない」 「その割にここ、濡れてるけどな」 自身を掴みながら上下に扱かれる。 「あ、かん、って、やめっ、───ンンッ!」 「こういうの、興奮しねえ?」 「しやん!!やめろ!」 拳を握って若頭さんに向かって突き出すといつの間にか伸びてきた手が俺の腕を掴む。 「し、ののめっ!」 「若に傷1つ付けてみろ、殺してやる」 「おい、俺の物に殺すとか言うな。…じゃあまあ、組についたようだし、3Pするか」 「嫌!やめろ!!」 「そんな口の利き方を教えた覚えねえけど」 「や、めて、ください…お願い、なあ、お願いやから…宗一郎、やめて」 乱れた服のまま担ぎ上げられて、抵抗も虚しく俺と若頭さんと東雲でいつもの若頭さんの部屋に向かう。 「もっと早くそう言えてたらやらなくて済んだのに」 「…ごめ、なさい、お、お願い、許して、許してっ」 ベッドに下ろされて服を脱がされ手を背中側にロープで拘束される。 横向きに倒されて泣く俺を若頭さんは優しく撫でた。 「痛いことはしねえよ」 「…も、いややぁっ」 「まあ、お前が抵抗すれば痛いがな」 東雲の姿が見えて、もう無理やと諦める。 ブチュ、ブチュっとローションが出される音を聞きながら、目の前に出された若頭さんの肉棒。 「舐めろ」 口に擦り付けられて抵抗すると思い切り頬を殴られてゆっくりと口を開けた。

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