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★久しぶりにひとつの諒と麻也王子→19-38
「…麻也さん、愛してるよ…」
脚を広げられた麻也は、
息を止めて、その時を待って…
(…あ…)
寸止めかよ…諒…ずるい…でも…サービス…しとこ…
「…諒、早く入ってきて…」
…それを聞いた、自分を見下ろす諒の、驚いた、次の笑顔が切なかった…
…と…
(…っ…痛い…)
…でも、それはすぐに快感に変わって…
…諒と、つながってる…
…ひとつになってる…
「…諒…は・・・ん…もっと欲しい、もっと入ってきて…」
しかし諒は腰を進めたり引いたりしながら、
「…麻也さんが…愛してる、って言ってくれたら…」
麻也はいつものように話をそらしたり、焦らしたりはせず、
喘ぎながらもまた誓うように言った。
「諒、愛してる…また一つつになれて嬉しい…ふっ…あぁ…」
我慢しないで、麻也はもう、のぼりつめてしまう。
諒とつながっているところも…全部…
諒の方も、
「麻也さん、俺も…気持ちいい、ごめん…」
(諒…ホントに俺のこと…)
よかった、またひとつになれたよ…、
また俺のこと、好きに戻ってくれたのかな…
…すべてが終わって、諒は麻也の横に転がると
「麻也さんごめん、俺ってやっぱ早いかも、っていうか、麻也さんが気持ち良すぎるのっ!」
と、恥ずかしそうに叫ぶと、照れ隠しなのか、ダッシュで後片づけをしてくれる…
麻也が2倍いい思いをしたことをからかうことも忘れて…
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