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第59話

翌日 起きたらもう外は明るくて。 でも隣に温もりを感じた…ぬくもりの正体はわかってる。 ていうか…抱き締められてる…動けない…ヤバい…父さん帰ってきちゃう… でも先輩の寝顔を堪能したくて中々動けずにいた 先輩は寝てるとかなり幼い。まつげ長い…唇プルプルしてる…食べたい… ほぼ無意識に唇をハムハムしていた。 「んっ…ん…」 「…っ…」 少し眉間にシワを寄せ邪魔臭そうにしてる先輩。誰も知らない先輩の顔 「先輩…好き…」 もう一度先輩の唇を食む。名残惜しいけど起こさないと… 「先輩。先輩。起きてください」 「んーっ…」 抱き締める力が強まる先輩の腕の中で体をどうにか捩り再度声をかける 「先輩。先輩。」 「や…」 何…今の…可愛いから 「先輩。起きて」 「んんっ…」 先輩はかなり寝起きが悪いようだ…意外だ… 唇を自分ので塞ぎ鼻を摘まむ 「っ…っ!!はっ!!」 「おはようございます。先輩」 「んあっ…美空…おはよ…」 ふにゃっと笑った先輩。こんな顔するんだ…にやにやしていたらまた目が閉じてくる 「ちょっと!!起きて!もう朝だよ」 「いや…もうちょっと…」 可愛さに絆されそうになる。でも…ダメダメ… 「起きて!父さん帰って来ちゃうから」 「あ…そか…」 「目覚めました?」 「んー…」 「先輩!!」 「…」 「…葉月さん。起きて。ね?」 耳元で名前を呼ぶとゆっくり目が開く… 「今の呼び方…エロイ…」 「こらーわざとしてる?やめて。起きて」 「もっかい…呼んで」 「葉月さん」 「…っ…」 急に体をベッドに縫い付けられた 「何してるの?」 「美空…したい…」 「だめ。父さん帰って来ちゃうから…」 「…わかった…」 渋々起きた先輩を置いて先にリビングへ行く。 簡単に朝食を準備しているけど…先輩が…降りてこない…まさか…ね? 準備が終わったのにまだこない…もう一度部屋に行くとベッドの上に塊… 寝てる? 「先輩」 動かない… 「先輩。また寝た?」 塊の側に行くと艶っぽい吐息がこぼれている…まさか… 布団を無理矢理剥ぐと先輩が自分のを… 「うわっ…美空…ごめん…」 「あーあ…元気になっちゃったの?」 「だって美空の匂いするもん…」 「仕方ないな…抜いたげる…」

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