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第97話

「おはよー」 中学から始めた部活でも陽平と一緒になった。 「はよ。祥」 「なぁんか疲れてる?どした?」 「いやぁ。昨日力が寝かせてくんなくて」 「流石黒岩だな…あいつ体力ありすぎだろう」 「ほんとに…でもかなり体相性いいんだよな」 陽平は中学に入りすぐ先輩に告白され付き合ったその日に事に及んでいる。 陽平が上らしい。意外だ…黒岩は俺たちより筋肉質でまさに男の中の男って感じだから中性的な陽平の方が下と言われた方が違和感がないのに 「あのギャップがたまらなくいいんだよな。かなり興奮する」 「はははっ」 「でもさ。昨日宮内に告白されちゃって今悩んでんだよね」 「はぁ?黒岩と別れて宮内と?」 「いや。どっちも並行で出来ればなと」 「お前最低…」 そう…陽平はクズだ…言い寄ってきたやつとは必ず関係を持っている 初めてを失ったのは小6の時らしい。 女子高生だったかな? やった後で年齢を告げると女は血相を変えて逃げていったらしい それを聞いたのはつい最近。黒岩と付き合うと聞いたときだった 「俺彼氏できたわ」 「へぇ誰?」 「先輩。黒岩力先輩」 「は?鉄壁と言われるあの黒岩?」 「向こうから告白してきたから取り敢えずOKしたけど」 「あの人モテるのに誰にも靡かないって有名だったのに…お前すげーな」 「そうか?んでさ昨日やったんだけどさ」 「は?昨日付き合うことになってもう?」 「うん。あいつが抱いてって言うから」 「抱いてって…えーっ!!!お前が挿れる方?」 「あぁ。」 「意外…」 「あいつ可愛かったぜ。女みたいにひーひー啼いて。中も最高だった」 「脱童貞したんだ…」 「へ?俺初めては小6の時だけど?」 「はぁ!!???」 「知らない高校生にナンパされて流されるままね。女は柔らかくて抱き心地よかったけど俺の年聞いたら血相変えて謝った上で逃げてった」 「…うん…何か…うん…お前すごいな…」 「そうか?お前何か雰囲気変わったなぁ。昨日の今日で。恋人できた?」 「まぁな」 「そっか。そりゃ残念」 「は?」 「一度くらいお前とやりたかったわ。お前群を抜いて綺麗だしな」 「おいおい。恋人いるくせに何やってんだ」 「どんなやつ?年上?」 「うん」 「へぇ。祥のことだから相当上かな?一回りくらい?」 「ナイショ」

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