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第105話
陽平が帰り俺たちの間に沈黙が訪れる
「祥一くん…好きなんだ…大好きなんだよ…」
「うん…」
「ずっと…側にいて…俺の側に…」
「うん…」
このときは俺たちはずっと離れることはないと疑わなかった。
手荒い方法だったけどお互いの気持ちを確かめあえたことを陽平には感謝していた
その後は上書きと称して事に至りこの日両親が帰らないことをいいことに朝まで抱き合っていた。
幸せだった…とても…
ずっと隣で笑っていたかった…
大好きだけじゃ足りないくらい…本当に…本当に…
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