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第126話
陽平side
それなのに美空は起きていた…
テスト勉強をしていたようだった。
美音に良く似た美空…まだ多少の熱い俺の体…
シャワーを浴びそれを納めようと自分で慰めた…何度も…何度も…それなのに熱は収まってくれない…
風呂から上がるといつものように着替えが準備してあった。
キッチンからはいい匂いが漂ってきているから何か作ってくれたんだろう…
本当に…出来た息子…美音をするためにきっと多くのことを努力したんだろう…
ソファーに座る美空の隣に腰掛けた。
美空の匂いが俺を狂わせた…
「美空」
「どうしたの?えっ!!」
突然のことにパニックになる美空を…俺は押し倒していた。
華奢な美空に抵抗されても何ともない
「父さん?…え…何?離して?」
戸惑う美空が可愛い…
「美空…美空…」
「父さん?どうした…っんっ…」
美空の名前を呼びながら口付ける。息をつく暇も与えないほど深く…深く…。
「美空…」
とても感度がいいのだろう目を潤ませた美空が俺を無意識に煽る。すでに俺のモノは固くなっている…服を脱がせた美空の綺麗な体に息を飲んだ
堪らない…美空の全身を舌で味わう…甘い…
「父さん!俺美空だよ?母さんじゃないよ?ねぇやめてっあっんっ」
「美空は敏感なんだな…可愛いな…」
「やめて!ねぇ!後悔するのわかってるでしょ?ねぇ」
後悔?するだろう…でもやめられない…ごめんね。美空…だって…
「あんなけばけばしい女達よりずっとずっと美空が可愛い…」
触りたくなった…我慢が効かなかった…自分の血を分けた子供だというのに…わかってたのに…
俺は美空を犯した…
普段使わない場所だというのに美空の後孔は意外にも俺のモノをすんなり受け入れた。
美空は…ここを使ったことがあるのか…
数年前、美音が死んだという言葉に美空へ暴力を奮ってしまった頃何度も憂いを帯びた表情の美空が遅くに帰宅していた記憶が呼び起こされた。
あの頃…きっと美空は俺からの暴力に耐え兼ねそうやってストレスを解消してきたんだ…
まだ幼かった美空をそこまで追いやったのは紛れもなく俺だ…
申し訳ないのと同時に他の誰かを受け入れたということに激しい嫉妬を覚え美空を乱暴に抱いた
美空は快楽に弱い…知らなかった美空の姿。すでに艶やかに声を上げ自ら腰を振り俺を求めた。綺麗だ…
「父さん…もっと…奥にちょうだい…あっ…ん…父さん…気持ちいい…はぁ…っ」
美空も俺も何度も果てた。
何度も果てて疲れ寝入ってしまった。ふと目を覚ますと俺の腕の中で身を捩り抜け出そうとする姿。それさえ可愛い…俺の腕から抜け出した美空がバスルームへ向かう。その姿を目で追った。美空のその背中にも俺は紅い華を散らした。俺の美空…誰にも渡したくない。
もう俺は狂っていた…
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