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第127話
陽平side
翌日。今日は早速昼前から相手に呼ばれ数人を相手してきた。
今日はもう呼ばれたくない…早く美空に会いたい…
帰宅するとバスルームから水音が聞こえた。
美空の裸体と昨日の姿を思い出すと俺の中心部が立ち上がってくる。
「俺…本当に最低…美空が、欲しい…」
バスルームの扉を開けると美空が驚いたようにこちらを見た。
何でこんなにも愛らしいんだろう…
「おかえり」
笑顔で迎えてくれる美空。きっと昨日のこと俺が忘れているとでも思っているのかもしれない。
その方がお互いいいとはわかっていた…でも…
「ただいま。美空」
「すぐ上がるね」
「あぁ」
一旦脱衣場から出るが我慢できずすぐに引き返し扉を開けた。美空が驚いて俺を見ていた。そんな表情も可愛い…
「ビックリした…ちょっとま…」
驚く美空を壁に追いやる。
「どうしたの?」
「抱きたい」
無意識にそういっていた。
「は?何い、っ…」
そのまま美空を腕に閉じ込める…
美空を抱え挿入して直ぐに気付く…昨日より柔らかい…誰かに抱かれた?許せない…あんな可愛い姿を他の人に見せるなんて…
何度も律動していると美空はまた自ら腰を振る。本当に…堪らない…
「いっ…くっ…」
「いっていいよ…」
耳元で囁くときゅっと俺のモノを締め付ける。その刺激に美空と同時に欲を吐き出した
「父さん…何で…」
戸惑うのも無理はない…
「お前を愛しているから。もう母さんはいない…お前は唯一の俺の支えなんだ…だから…」
お前を離したくない…お前と肌を重ねると安心する…心が穏やかになる…あいつらとのことを忘れられる…
「でも…おかしいよ…実の親子で…こんな…」
そう…おかしい…わかってるんだ…
「美空…俺は他の奴なんていらない…お前がいればいい…」
「何があったの?父さん…」
悩んだけれど全て話すことにする
「…俺から離れない?そう約束してくれるのなら話す…」
こんなずるい言い方…ごめんな…
「…っ…これからも俺を抱くの?」
「わからない…でも…そうしないと不安で仕方がない…」
「…」
ごめん…美空…お前は優しいからそんな顔してるんだよな…
「…わかった…取り敢えず…父さんの処理してくるからご飯食べて待ってて」
美空の言葉に頷き服を整えリビングへ向かった。
テーブルの上には美味しそうな食事が乗っていた
あまり食欲は沸かなかったが美空が一生懸命作ってくれたもの。
味は美音の味そのままでやはり旨かった
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