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第147話
そしてそれから数日…今日みーくんに話す日…
緊張しながらみーくんに電話をした
『もしもし』
「美空くん」
『どうしたんです?』
「あのさぁ…話あるんだけど今日会える?」
『わかりました。家に来ます?』
「うん。仕事終わったら行く」
『わかりました』
「後でね」
はぁ…俺大丈夫かな…
陽平が帰宅する前に二人で話したいって思っていた。
やっぱり認めて欲しいけど…でもみーくんにとっては一人きりの家族で…これまで友人として一緒にいたから…どう思うだろう…嫌われたら生きていけない…
「嫌われたくないよぉ…みーくん大好きなのに…」
少しの期待と不安を抱えたまま…でもやるべきことはやって…その時間になる
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